兜割りの影-口入屋用心棒(26) (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575666199

作品紹介・あらすじ

幕府の勘定吟味役大内外記ら五人が何者かに惨殺された。淀島登兵衛とともに殺害現場に駆けつけた湯瀬直之進は、勘定奉行枝村伊左衛門に請われ探索を開始する。そんな折、護国寺界隈では歳や身分の違う者たちが行方知れずになる事件が頻発していた。事態を重く見た定廻り同心樺山富士太郎と中間の珠吉は、失踪人捜しに奔走していたが…。人気書き下ろし長編時代小説第二十六弾。

感想・レビュー・書評

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  • 刀剣に見せられた旗本が金に任せて名刀を手に入れるが、試し斬りをし、人を殺す喜びを知ってしまった。。。
    行方不明者が次々と出る事件から富士太郎は探索をし始める。
    一方、直ノ進は、佐之助とともに、悪意の剣豪を使った事件を追う。


    手に汗を握る26巻。

  • 佐之助も治ったかと思えば、新しい怪我をするので大変。

  • 鈴木先生の登場人物は好青年が多い
    青臭くても読んでいて気分がいいです
    相変わらずの絶体絶命にもナントカする
    こいつらってスゴイ!

  • 第二十六弾
    一般的な娯楽物に変化?
    直之進、佐之助が活躍?非常に簡潔な読み物

  • 口入屋用心棒シリーズの26冊目。前作までで大物の敵を片付けたところで本作である。一息ついた感じではあるが、相変らず強い敵が出てきた。話は都合よく1点に収束するので危なげなく読み進められる。登場人物もよくわかっているのがシリーズ物のよさ。可も無く、不可もなくといったところかな。

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著者プロフィール

鹿児島大学理学部教授

「2008年 『攪乱と遷移の自然史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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