群青色の波-口入屋用心棒(41) (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575668902

作品紹介・あらすじ

三月前に読売屋「かわせみ屋」を継いだ養子の庄之助とは何者か。恐るべき遣い手で、湯瀬直之進でさえまったく歯が立たなかった。以前は雪谷鈴太郎という名の武士で、秀士館とも何らかの関係があったようだ。江戸市中で大店が強請られ、大金を奪われる事件が続いていた。不気味な動きを見せる庄之助一味との関わりは? その魂胆は? スリリングな展開が続く、書き下ろし人気シリーズ第41弾。

感想・レビュー・書評

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  • 2018年6月双葉文庫刊。書下ろし。シリーズ41作目。前巻の続きで、しかもまた次巻に続くという話で、久しぶりの長編。凄腕剣士の謎に迫るのも興味深く、剣士の強さには驚きです。どうなるどうなる。次作が楽しみです。

  • 前回からの続き、、、。
    御家人など部屋住の次男三男などは、
    常に金欠病だ。
    そして江戸もその頃飢饉などで、他国からの流入が続き
    無宿者が増えていた。
    不景気で、疲弊した人々を自分らになぞらえて、
    幕府転覆を図ったものがいた。
    一人は獄死し、もう一人は八丈島から恩赦。

    小さな不正はしないものの、
    大義の上では、大店を強請ることも厭わずという。
    そんな正之助ら。

    行き詰まる攻防はまだ決着つかずの41巻。
    八丈島で鯨を仕留めて生き抜いていた豪腕に対抗できるか?

  • 第四一弾
    江戸に陰で進行する大店への強請り
    背後に読売屋の関りを感じた富士太郎は、調べを進め
    邪魔に思った相手に襲われるが珠吉に助けられるが本人は生死の狭間に

  • 読売屋主人庄之助
    ついに本性を現す
    今度は佐野までピンチ!

  • 前フリはあったけど、珠吉はどうなる?

  • 68

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著者プロフィール

鹿児島大学理学部教授

「2008年 『攪乱と遷移の自然史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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