浪人奉行 七ノ巻 (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575669527

作品紹介・あらすじ

ひっそりした裏小路で居酒屋を営む八雲兼四郎。寡黙ながら常連客に慕われるこの男には、愛した女とその一子をならず者に惨殺された辛い過去があった。運命の巡り合わせで一度捨てた剣を再び取り、悪を闇に葬る「浪人奉行」の影役目に生きる兼四郎。こたびも”仕事”を受けて賊成敗に乗り出すも、道すがら、父親を殺された幼子に出会う。その純粋な瞳はかつて救えなかった小吉の面影を宿していた。大反響シリーズ、堂々の第七弾!

感想・レビュー・書評

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  • 2019年7月双葉文庫刊。シリーズ7作目。書下ろし。6才の小太郎の面倒を見る兼四郎が面白かった。話の展開がいつもとは違い、ラストでは、悪の元締めを許せなくなり、天誅をくだすところも良かった。

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著者プロフィール

1955年、熊本県生まれ。脚本家などを経て、94年に作家デビュー。近年は時代小説に力を注いでいる。人気シリーズに「隠密船頭」(光文社時代小説文庫)、「浪人奉行」(双葉文庫)、「武士の流儀」(文春文庫)などがある。

「2023年 『大河の剣(七)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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