中島らものたまらん人々 (双葉文庫 な 12-4)

著者 :
  • 双葉社
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575710656

感想・レビュー・書評

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  • 最初の方はおもしろくなかったけど、最後の方の少し眺めのエピソードというか話は面白かった。独特の文章の人

  • 後半の脱線具合が意味不明でpsychoう。
    墓場まで持って行きたい10冊。
    今は便所に置いてる。

  • オーナー:森口耕次
    「おもろい関西人
     素敵な関西人
     はたらく関西人の姿がたのしめる本です。」

  • 笑いをこらえながら、休憩時間に楽しみました。落語版。明るい悩み相談は休日のリビングで読んで正解でした。
    ベーじをめくるたびに漂う、大阪のドブくささと、酒の香りが おもろくてたまらんかった。

  • たまらんって単語は便利。
    わたしも自分のこと棚に上げて周りの人のあれこれをププッて笑っちゃうので、この本も見事にププッてなりました

  • 読んでいる途中で、→に従い、
    中島らものうまいんだか下手なんだかよー分からんイラストを見る。
    こういう読み方を指定する本は初めてだったので、
    おもろかったです。

    私が特に好きだったのは、
    「菅原センセの”ここ一番”」いやー、これは爆笑した!

  • ダメ人間のまわりに居るダメ人間の話。
    って感じで、それはつまりこの世の中をうまくあらわしてるんぢゃないかなー。
    ちょっと前の感じがした。
    いつ位の本なのかはわからんけど。
    (1995年でしたね。そら古い感じがするんだわ。)
    変態なだけで狂ってないから。
    多分、平和という残酷な優しさがまだ渦巻いているような、
    そういう暖かさのある本でした。

    だから、殺伐とした今のこの風景を、この人ならどう書き残すのか、
    ちょっとソレが気になるな。

  • 登場人物がほんとに「たまらん」。会長がキョーレツです。笑。サクサク読めて面白い。疲れた脳みそにどうぞー!

  • らも初期のエッセイ集。わかぎゑふに酷評を買ったという業界人の悪口(愛のあるユーモアたっぷり)が,イラスト入りで楽しめる。

  • 読めばわかるおもしろさ。書評ではかききれない。変な髪型の人、本人はいたって真面目なんだけど、失笑しちゃう人、いろんな人がいるもんだと読むと軽く思える様になります。

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著者プロフィール

1952年兵庫県生まれ。大阪芸術大学放送学科を卒業。ミュージシャン。作家。92年『今夜、すべてのバーで』で第13回吉川英治文学新人賞を、94年『ガダラの豚』で第47回日本推理作家協会賞(長編部門)を受賞した。2004年、転落事故による脳挫傷などのため逝去。享年52。

「2021年 『中島らも曼荼羅コレクション#1 白いメリーさん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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