- 本 ・本 (453ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575714197
感想・レビュー・書評
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「本棚探偵の回想」を読んでからもう8年経ってたみたい。
ブクログには登録されてはいないが「冒険」も面白かったので、この「生還」もずっと読みたいと思っていた。が、積読本の山に埋もれて中々見つからなかった。我が家では30年くらい埋もれている本は結構あるが、先日ようやく「本棚探偵最後の挨拶」とともに救出したので、至福の読書タイムを過ごせました。
「回想」の感想でも触れたが、本を買うのって、その行為そのものが楽しいんですよね。本書では探偵さんはさらに進歩して、探書の範囲が海外にまで広がり、楽しみ方もより進化している。マラ本マンは真似したくないが、電車に乗って一日読書は試したい。コスプレするおじさんとは乗りたくないが(笑)
「最後の挨拶」はいつ読もうかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本棚探偵第3弾。いやあ、楽しい面白い。
古本にまつわるアレコレに挑戦するこのシリーズ、今回はマラソンしながら古本屋巡りをしたり、台湾やイギリス(あのヘイ・オン・ワイにも!)で古本巡りをしたり、膨大な本を有する人の本の引っ越しを手伝ったりと、どれもこれも楽しそう。(いや、マラソンは御免被りますが)
何より本で遊ぶことの楽しさを共有できるのが楽しそうなんですね。人見知りだという著者は一人で楽しめるものにも目を向けますが、同じ趣味趣向の人たちとワイワイやることの面白さも提示してくれます。こんな風に古本仲間がいれば楽しいだろうなあとシミジミ思ってしまいます。 -
ヘイは遠いなー。
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やっぱり面白い本棚探偵。
次回作の文庫化が待ち遠しい! -
文庫化に伴い、再読。
このサイズになると意外とコンパクト。
著者プロフィール
喜国雅彦の作品





