- Amazon.co.jp ・マンガ (150ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575940107
感想・レビュー・書評
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いしかわじゅん氏によると「森下裕美」はこの本を書くためにあえてこの「いやな」絵柄にした。で、絵柄ゆえにずっと読まなかったものを単行本で一気によみ、「あー連載中に読んでいればよかった。損した」と思ったそうな。さらに、いまや、双葉社でないと、こんな「いやな絵柄」の連載はできないとのこと。
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森下裕美っていうと4コマ漫画のイメージだけど、こんなのも描くんだ。
みんな優しくて強い。大阪弁ってのがまたいいと思う。 -
う〜ん。森下先生ということで買ったけど。ダメ(苦笑)こういうことはまぁありますな。
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大阪を舞台にした、ちょっと泥臭い人情話。女の子になりたい男の子の話が好きです。
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オール大阪弁で、ヤンキーくんと母と凶悪顔の継父(亡父の兄弟)の家族とか、女の子になりたい男の子とか、中学生男子と23才女子のカップルとか、の短編集。
女の子になりたい松田くんが、やっぱりつらいこともたくさんで、でも同じくらいたくさんの周りの人の助けを借りながら「心が自由であるために」女の子としての一歩を踏み出すところが、すごくいいなと思った。自分自身の問題とか、個人の能力とか、だけじゃなくて守り合う中で乗り越えてゆく、それって理想っぽく聞こえるけど実はリアルに最短距離でもあるんじゃないだろうか。 -
ゴマちゃん描いた人の漫画。
いい話が入ってます。 -
2006年8月9日(水)読了。
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漫画です。ダ・ヴィンチで紹介されてたので買ってみました。タイトルにあるように、舞台は大阪。どこにでもあるようで、それでいてちょっとどこにもないようなお話。人情、というのとも少し違うけれど、読んだから心がほっこりと温まる。そんな漫画。西原理恵子の「かあさん」にちょっとだけ通じるものがあるかな。
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ご存知、4コマ漫画家のストーリー漫画。ちょっと泣いてしまいました、不覚にも(笑)