無限の本質: 呪術師との訣別

  • 二見書房
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576011547

感想・レビュー・書評

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  • 思い通りに生きる人の引き寄せの法則に引用されていた。
    「意志の力とは、宇宙に存在する力のことである。魔法使いが(源によりて生きるもの、という意味)意志の力を招き寄せると、意志の力は彼らのもとにくる。そして達成への道を用意する。それゆえ魔法使いたちは自分の望むところをつねに成し遂げるのである」

  • 何かを探求する人の道というのは厳しいものだなと思いました。

  • モザンビークに偶然あった本で、しかし、大事なところが何か所もページごと破られていて。帰ってきて、読んだ。内容なんて、すっかり忘れていたのだけれど、松木さんのとこに行き始めてたからこそわかるよなことがたくさんあって、私が偶然のように進んでいる道は、きっとこれでよいのだなーと漠然と思えた。
    まだ全部は消化できてないと思うから、また何度か読んでみたい。

  • カルロス・カスタネダのActive side of infinityの邦訳。
    この本がアメリカで出版されたとき、邦訳が待ちきれなくて原書を先に購入した。内容にはかなり満足した記憶がある。
    カスタネダの本は何度も何度も読み返していたが、ここ5~6年は遠ざかっている。また最初から読み返そうと思っている。

  • カルロス・カスタネダの第11作目。

  • ■正直、こうして感想文を書きはじめている今でも、迷っています。このカスタネダの遺作で呪術師シリーズの最終作である「無限の本質」の感想は、1984年から22年間付き合ってきた私のカスタネダへの総評であり、また私自信の人生の総括にも関連するからです。結論から言えば、依然としてカスタネダの事も、この世界も曖昧なまま、霧の中に 見え隠れする実像を掴みかねていますが、おぼろげながらも、ある、焦点に永年求めていたイメージが像を結びつつあります。それが何なのか、以下思いつくまま記してみます。

    この遺作で、いままでの著作の中で不明瞭だったいくつもの部分がその、相関も含め焦点を結んできました、その見えてきたモノに、ある意味で驚愕や恐怖・・そして疑念?も感じます。カスタネダが人類学のフィールドワークで始めた呪術師・ドンフアンの記録ノートから彼が37年を経てたどり着いた最終地点:遺作はスタート地点からあまりにも異なる想像の彼方の世界であることは確かです。
    以下は・・・
    http://amato-study.comに書評があります。
    カスタネダの他の著作と併せて、アマトのお勧め本です。

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