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- Amazon.co.jp ・本 (441ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576041285
感想・レビュー・書評
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911後のNYをブロックが描く。
登場人物が多くてなかなか話を追うのがしんどいが、
最後にステリの店に主要人物続々と集まってくる場面には、
今後どう展開するのだろうと期待を抱かせてくれる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ローレンス・ブロックの描く、911テロの後のNY。
かなり賛否が分かれたらしいが、分かれるのも納得。確かに、登場人物が強烈すぎる。911の影響と暗に匂わせて(明示してる人物もいるが)いるがそこまで、いく、ものなのだろうか。と、思いながらものすごく説得力があるのは、ブロックの力量がなせる業なのか、それともこれがブロックの感じた911だからなのだろうか。
とにかく、読み手を迷わせるものである。 -
まだまだ序章って感じ。でも、今までの「泥棒探偵バーニィー」「アル中探偵マット・スカダー」「殺し屋ケラー」などとは、違う話。また、じわじわと引き寄せられます。「盲目の予言者」に近いかな?主要人物が多くて、その話がだんだんと繋がっていく感じ。下巻が楽しみです。
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