- Amazon.co.jp ・本 (499ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576060378
感想・レビュー・書評
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マッドスカダーシリーズ。
友人ミックが謎の集団に襲われ、マッドも事件に巻き込まれていく。
最近、生活が安定してきてるせいか、ハードボイルドしてなかったこのシリーズだが、今回はものすごくハード。
物語の中盤すぎても、敵対する相手がわからない状態っていうのは、すごいはらはらした。
でもって、やっぱり最後がいい。
ブロックはそういう意味で、職人なんだと思う。仕上が上手い職人ww
にしても、かなり流血シーンが多いので、そういうのが苦手な方は覚悟したほうがいいかもね。
ま、スカダーシリーズ読んでる人は、以前に倒錯の3部作ってこれでもかっていうのがあったから、特にどうってことはないんだろうけどさww詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読むのに時間がかかったのは、体調不良のせい。本は素晴らしく良かったです。実は、主人公マットの次に好きな、キャラ、ミック・バルーがかなり話の割合を占めていて、ますます好きになりました。今回、ハードボイルドさも、スリル感もぐぐっとアップして、一気に読ませて頂きました。ありがとうございます。
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マッド・スカダー・シリーズ。ミックの手伝いをしている二人が密造酒をおいている倉庫で殺された。調査依頼を受けたスカダーは調べてみても手がかりがないと思っていたところへ、この事件から手を引けと二人組みに襲われる。その通り手を引きたかったのだが、相手がそうはさせてくれなくて、レストランで再度の襲撃。<BR>
皆殺しとタイトルがついているだけあって、30人もの人が殺されている。味方は、ミックとスカダーとアンディーの三人だけ。果たしてこの戦いに勝ち残れるか。2006.5.22読了