愛してないと云ってくれ (シャレード文庫)

著者 :
  • 二見書房
3.70
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本棚登録 : 424
感想 : 44
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576060514

感想・レビュー・書評

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  • ★2.5。シリーズ1巻初読みですが、キャラも設定も魅力的ながら、展開が駆け足に感じ乗り切れませんでした。
    前半のエピソードを一冊分に肉付けしても良かったのではないかと…。
    10年近く前の作品だからでしょうか、文章も所々説明的だったりと拙い感じを受けました。

    また、受はあっさりと快楽に流されるタイプで、結ばれるまでの葛藤や駆け引きが好きな私には物足りませんでした。
    エロシーンも数が多い割には描写はあっさり目で、肩透かし。

    ただエロオヤジ攻は好きだし、出て来るキャラが個性的で痛快だったので、その点は楽しめました。

  • 表紙の眼鏡に一目惚れして買った本
    シリーズ一作目
    日雇い労働者の集まる街で診療所をやっている坂下と彼らのリーダー格斑目のお話

    世間知らずのお坊ちゃんだけど、意思が強くて真っ直ぐな坂下先生が好きです
    普段へらへらしてるけどいざとなると頼りになる斑目も格好いい!
    飢えた男どもの紅一点って感じの先生が可愛い
    おっちゃんたちのお母さん変わりみたいな(笑)
    何だかんだいいつつ斑目に惹かれる先生も見ててじれったい

    割りとがっつりやってます

    ワイルドなおっさん×強気美人

  • 続編「愛しているにもほどがある」「愛されすぎだというけれど」

  • 日雇い労働者×医者という題材に惹かれて購入。
    坂下先生はフケ専のきらいがあるんだと思う

  • 日雇い労働者×医者…というかなり珍しい設定のカップルです。

    労働者街で診療所を経営してるお医者さんが強気で可愛いです。

    タダ者ではない雰囲気を醸し出す攻めも色々と面白い設定があって、本当にタダ者じゃないです(笑)
    中原先生はワイルドで男くさい感じのフェロモンを文章にするのが上手いなと思います。

  • 日雇い労働者の集まる街で診療所を経営している青年医師・坂下。彼らのリーダー格の斑目は、屈強な男たち相手に一歩も譲らず日々奮闘している坂下を気に入り、なにかとちょっかいをかけていた。ある日、坂下と仲のよい日雇いのおっちゃんが肝硬変を患っていることが発覚。家族に知らせて手術を受けるよう説得してもらおうと考える坂下を、この街の現実を知る斑目は無駄だと一蹴する。坂下を諦めさせるため、躰と引き替えにならおっちゃんの住所を教えてもいいと条件を出す斑目。脅しのつもりだった斑目だが、自分の本気を示すために坂下はその条件をのんで抱かれることになり―。書き下ろしには斑目の腹違いの弟が登場。坂下をかけて斑目兄弟が直接対決。


    元天才外科・日雇いエロ労働者X労働者街の青年医師

  • ⇒『愛してないと云ってくれ』
    『愛しているにもほどがある』
    『愛されすぎだというけれど』
    『愛だというには切なくて』
    『愛に終わりはないけれど』
    『愛とは与えるものだから』※シリーズ最終巻

  • 日雇い労働者のエロオヤジ×青年医師。
    気は強いけど、弱い青年医師がエロオヤジに体で落とされる?w
    エロオヤジの過去は、実は凄腕の外科医だったということが分かってさらに心から落とされる?w
    気が強くてもどこか芯が弱い人が、いい加減に見えても芯が強くて優しい人に惹かれるってよくある話よね。
    芯が弱いというか、悩みの多い人かな?
    人生経験においても勝てないので、おとなしくオヤジにかわいがられててください、先生w

  • 攻めがムラムラしているのがいい。
    受けがまんざらじゃないのがいい。

  • 燃える。しかしこれの続編は駄作。

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著者プロフィール

2001年に白泉社にてデビュー。シリーズ物を多く手掛ける。

「2016年 『極道の淫らな挑発 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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