許される嘘 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)

  • 二見書房
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (454ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576081991

感想・レビュー・書評

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  • アーケイン・ソサエティシリーズのひとつ。
    シリーズで最初に邦訳された作品だと思うけど、シリーズでは第二作なのかな?

    とても面白かったです!
    ヒロインは相手が嘘をついていると見抜ける能力の持ち主。
    これって、へたすると面白さを損なってしまう要素だと思うんだけど(相手がどう思っているのか探ったり、悩んだりするのが、ロマサスの面白さのひとつだろうから)、読んでみると、そんなことは一切気にならなかった。
    まだまだたくさん出ているシリーズのようだから、とりあえず次も読んでみたい。

  • アーケインソサエティシリーズ。
    このシリーズ結構好き。

  • 久しぶりの洋物で時間がかかってしまった。だがしかし、超能力モノに有りがちな感じではなくリアリティもあってかなり面白かった。嘘を見抜くクレアと孤高なハンター。二人は出会い、愛し合いながら事件を解決していく。最後までハラハラしながら、2人のやり取りにホッとしながら読了。さっそく次シリーズを読んでみよう。期待通りで◎。

  • いつものジェイン・A・クレンツ
    ハンターの孤高な感じがかっこいい

  • 面白い。荒唐無稽をちゃんとくるんでいる。
    最後のヒロインの行動も、オチがわかっていても楽しい。

  • 人間嘘発見機と、ハンター。

    超能力ものにまで手を出してしまった…。おもしろかった。

  • 購入済み

    内容(「BOOK」データベースより)
    400年前からつづく、神秘の力をもつ者たちの秘密組織“アーケイン・ソサエティ”。そのメンバーであるクレアには、人の嘘を見抜く不思議な力がある。あるとき、妹の夫ブラッドがなにか危険な秘密を隠していることに気づいた。妹の身を案じる彼女だったが、まもなくブラッドは殺され、しかもその第一発見者だったクレアにあらぬ疑いが…。そんな彼女のまえに、謎めいた男ジェイクが現われた。彼もまた特殊な力を秘めており、人と違うがゆえの孤独を共有しあうふたりは、しだいに惹かれあっていくが…。

    アーケイン・ソサエティのシリーズ第1弾みたいですが、エリザベスやアーチャーのストーリが先にありそうなんだけど。

    嘘も護身のため。
    それもありかな。
    でも「ハンター」の能力がなんなのか、いまいちよくわからないというか、なんというか。。。
    それが特殊能力であればみんなもってそうだけど違うのよね。

    シリーズの次作を待ちたいと思います。

    White Lies Jayne Ann Krentz

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著者プロフィール

ジェイン・アン・クレンツ Jayne Ann Krentz
米国ロマンス小説界を代表するベテラン作家。サンノゼ州立大学で図書館学の修士号を取得し、デューク大学図書館で司書をしながら執筆活動を続けた。
1979年に処女作を刊行以来、50作以上が<ニューヨーク・タイムズ>紙のベストセラーリストに載り、全世界で三千万部以上の著作が売れた。
ヒストリカル作品にはアマンダ・クイック、パラノーマル作品にはジェイン・キャッスルと複数のペンネームを使いわけている。
航空宇宙関連のエンジニアである夫フランクとともにシアトル在住。

「2020年 『霧の町から来た恋人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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