報復の峠 無茶の勘兵衛日月録7 ( 二見時代小説文庫 ) (二見時代小説文庫 あ 1-7)

著者 :
  • 二見書房
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576090900

感想・レビュー・書評

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  • ただいま20巻と長編シリーズとなっているのが、
    無茶の勘兵衛日月録。
    シリーズの最初をこの7巻目から読むので、なんとも把握するまでに時間がかかったが、読み進めれば、人物描写も魅力的なこのシリーズ。
    歴史的な背景も丹念な構成によって無理なく、複雑でありながらリアルに構築されている。

    面白いシリーズ。

  • L 無茶の勘兵衛日月録7

    余談というのか、そんな結末にするんだったら波立てなくでよかったじゃないか!無駄に4人殺しやがって!と思わずにはいられない。なんのために出てきたの、あの人たち。セリフもほぼなかったよ、この巻では。ひどすぎ。
    弟の藤次郎の方は続けなきゃいけないんだろうか。いっそのこと別のシリーズにしたらどうよ、勘兵衛の日月録ですらないし。
    やっと幼馴染3人が江戸に再度集結。
    最後の一文にすごいこと書いてあったよ。

  • 第七弾
    藩の内紛に係わる一連の流れは変わらないが、厄介に絡み合っている。
    老中、長崎奉行、そして本家福井藩の忍者がらみと内容は豊富。
    さらには勘兵衛を敵と狙う元藩士のけったいな事件(男娼)に纏わりの死。

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著者プロフィール

浅黄 斑 あさぎ・まだら
関西大学工学部を経て技術系社員として会社勤務の後『雨中の客』で推理小説新人賞を受賞し、文壇デビューを果たす。
次いで『死んだ息子の定期券(他)』で第4回日本文芸大賞を受賞し確固たる地歩を築く。
近年は時代小説に傾注し、徹底した資料収集と分析に基づき、大胆なアイデアと論理的構成で、物語を創り上げて読者を魅了している。

「2019年 『落暉の兆 無茶の勘兵衛日月録20』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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