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- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576111735
感想・レビュー・書評
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神田川河岸で、浪人の袈裟懸けでの殺人がおこり、続けて辻斬りがやまなかった。全て、袈裟懸けの同じ犯人だった。
目付の兄のためにも、二番目の被害者の許嫁のためにも、犯人を捕まえようと、栄次郎と新八は奔走する。
嫡男よりも全てにおいて秀でていた次男は、いつしか奢りが強くなり、殺人を一度請け負ったことで、殺すことに喜びを感じるようになってしまった。
兄、栄之進の先輩に当たる天野家の兄弟が犯人ではないかと探るが、そこには家族も、捕まえる側にも、苦渋の選択が。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
難事件を解決したとしても、虚しいね。
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2012年1月刊。文庫書下ろし。シリーズ7作め。辻斬り事件のお話。栄次郎も人情家だが、その兄も負けず劣らずの人情家なんだ。兄の今後が気になります。
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第七弾
栄次郎と兄、そして母、血は繋がらないが兄弟の情愛と兄の優しさ
辻斬の犯人探しだが、奥に潜む真相、そして秘められた事情
結構内容は深いか -
12-8 1/13
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