恋は宵闇にまぎれて (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション(ロマンス・コレクション))

著者 : リンゼイ・サンズ 上條ひろみ

• 二見書房 (2017年4月21日発売)

感想・レビュー・書評

[へきくうさんの感想 · 2018年5月9日]

新ハイランドシリーズ4冊目。"Falling for the Highlander"　このfallingは恋に落ちるとしょっちゅう気絶するヒロインとをかけてあるのかな？2冊目3冊目を読んでないけど無問題。まぁ、ヒロインが自身の親友であり、なおかつヒーローの妹の命を救った話が出てきたので、そのあたりは前作読まないと、ではあるけど。その妹がヒロインに初夜にはこんなことがと物で実地。切れ目を入れたパンと人参。人参、人参、ヒーローよ！妹に人参だと思われてるよ（笑）力任せにやるから、パンめちゃめちゃだし（笑）

[okmrsunshineさんの感想 · 2017年7月24日]

本当～にいつものリンゼイ・サンズ
あっさりさくさくと進みすぎて物足りないほどだけど
ドゥーガルの朴訥だけど心優しい感じが良かったのでおまけで☆4

オーレイも予定されているみたいで楽しみ♪

[(´ｰ｀)さんの感想 · 2017年4月24日]

新ハイランダーシリーズ4作目。よく気絶してしまうミュアラインがヒロイン。ずっと気になってたので待ってました～という感じ。
ヒーローは3作目ヒロイン・サイの兄ドゥーガル。7人兄弟の次男。弟達とは違ってちょっと口数少なめで1作目ヒーローに似た感じかな？あそこまではいかないけど（笑）
しょっちゅう気絶するヒロインに対して世話を焼いてやらないといけない、それをするのは自分だ！と庇護欲を抱く姿にキュンとした。ちゃんと食事をするようになったおかげで気絶もなくなり、むしろミュアラインが体を張ってドゥーガルを助けてた印象が強いけど(´∇｀)
二人とも真っ直ぐで変な横槍もすれ違いもないのが読みやすい。
兄弟達がワイワイやってるのが楽しかった～。ここ数年で家族が居なくなってしまったミュアラインだけど、この結婚により親族がいっぱい増えて幸せになってよかった。次作も楽しみ。

人物紹介ではローリーが六男となってるけど、あとがきではジョーディーが六男っぽくて？？

著者プロフィール

リンゼイ・サンズ　Lynsay Sands
カナダのオンタリオ州出身。１９９７年のデヴュー以来、ヒストリカル、パラノーマルを中心に多数の作品を発表。
ユーモアあふれる語り口と綿密に練られたストーリーに定評があり、その作品はオランダ、ドイツ、ロシア、韓国ほか世界各国で翻訳され、多くの女性読者の支持を得ている。
本を読むのも書くのも大好きで、執筆しているときには、自分が創造主になった気分を味わっているという。
読者に日々のストレスを忘れさせ、笑ってもらえる小説を書くのが理想。

「2021年 『ハイランダー戦士の結婚条件』 で使われていた紹介文から引用しています。」