歌舞伎はじめて案内手帖

著者 :
  • 二見書房
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本棚登録 : 55
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576191416

作品紹介・あらすじ

オトナ女子に歌舞伎は必須!チケットのとり方から劇場限定おやつ・お土産、おしゃれなど様々な歌舞伎の楽しみがギュッと詰まった1冊

感想・レビュー・書評

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  • 歌舞伎に興味があるけれど、敷居が高いと思っている人にはオススメの本。
    写真も沢山あって、歌舞伎の楽しみ方、近づき方をわかりやすく紹介してくれる。
    解説も面白い。

  • この間、歌舞伎に関する本を読んだばかりなのだか、そう、こんな本が、無かった!
    歌舞伎をアメリカにいるいとこに、説明が、出来ない!
    歌舞伎の舞台の話は、するのだけど…
    何処で、いつ、チケットの取り方は…なんて…そして、マナーについても!
    食事に関する事も!お約束ごとも!
    初歩が、出来ないと、先に進めないのと同様に、歌舞伎を見たいと思っても、足が、歌舞伎座に向かない。

    もう遠い昔 私が幼稚園時代、父の上司の越後正一氏のお誘いで、母と歌舞伎にいったのが初めての体験であったが、何もわからず、面白さもわからなかった。
    あれから数年前経っても、日本文化の良さが、理解しづらかったが、子供が、誕生した時は、『道』が、つく日本文化を習わしたいと思って育てた。
    剣道、武道、茶道、華道、… 
    子育ては、とっくに終わった私。
    そんな中娯楽でありながら、日本の風俗、歴史、季節感、独特の言葉表現の歌舞伎に、最近興味が、沸いて来た!
    先日読んだ「朱に交われば」だったかも、日本独特の色の豊富さ。
    そして役者の屋号に、着物柄まで、それぞれの芸風も違い、面白さが増す。
    江戸時代には、武士しか苗字帯刀できなかったから、商人と同じように屋号が、用いられたから、上演中、掛け声は、屋号なのだと!
    私の古き役者さん達は、次から次へと名前が、変わって来て、少し戸惑いが、感じられるけど、歌舞伎座の方へ足を伸ばしたいと思っている。

  • 歌舞伎初心者向け。
    劇場案内や着ていくもののことなど面白く紹介されていた。
    歌舞伎のそれぞれの演目の内容にはふれられていない。
    なかなかこのようなガイドブックはないので読んでよかったと思う。

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著者プロフィール

君野倫子( きみの・りんこ )
文筆家/日本文化キュレーター。着物、和雑貨、歌舞伎、和の文化などをテーマに書籍、雑誌、新聞などで執筆する文筆家。
2010年ロサンゼルスに拠点を移し、日本のみならず、欧米、アジアなどで日本文化を紹介するイベントやワークショップなどを開催。
またインバウンドや海外進出のための企業コンサル、商品開発のディレクションなどを手がける。
著書に『わくわくほっこり二十四節気を楽しむ図鑑』『わくわくほっこり和菓子図鑑』(共に二見書房)
『歌舞伎のかわいい衣裳図鑑』『歌舞伎のびっくり満喫図鑑』(共に小学館)など多数。

「2019年 『歌舞伎はじめて案内手帖』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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