皇妃エリザベートのしくじり人生やりなおし (二見サラ文庫 え 1-2)

  • 二見書房
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576200002

感想・レビュー・書評

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  • エリザベート皇后の2回目の人生が幸せで良かったです!ミュージカルのエリザベートとは全然違う展開に、ドキドキです!

  • 賢い女性は好きだなぁ。
    そして表紙がとてもキレイ。

  • 歴史上の人物ですが、名前と設定借りてるだけくらいのファンタジーです。
    いわゆる転生物で、ずっと愛されているので明るく軽い内容。

  • 60年の生涯を終了し、夫にその後ついて回り
    その夫が亡くなった、と思ったら子供に戻っていた?!

    今までのが長い夢だったのか、と思えるような状態。
    2回目の人生だ! と違う方向を歩み始め
    ついには前の夫(?)との再会。
    好きに…というか、楽しいように生きるという事は
    それだけ本人をきらめかせるものがあるのかも?

    けれど心は別方向に向ける事が出来ず
    乙女の心の機微も出てきたり。
    相手への遠慮は必要ですが、あまりにしすぎると
    それはそれで駄目なものです。

  • オーストリア帝国皇妃エリザベートが暗殺後子供時代に戻るというお話。1度目の失敗を回避するべく違う生き方を模索するが・・記憶を持ったまま子供時代に戻っているのでそりゃ優秀だよねってところはあるけれどまぁ想定通りのストーリー。王政が終わりつつある時代なのでハプスブルグ家の滅亡は免れても近い将来的には厳しいものがあるだろうとは思う。イギリスみたいに平和的に移行する可能性もあるし第1次世界大戦もどうなるかわからないけどオーストリアだけの問題ではないからやっぱり似た事態は起こりそう。文章も読みやすくなかなかおすすめ。

  • 面白かった。シシがやり直した世界がどこかにあるかもしれない。それから、お菓子がどれも美味しそうだった。すみれの砂糖漬けはないけれど、すみれ味のキャンディを食べながら読みました。

  • ぽつぽつと見知った名前や王朝が出てくるものの、スポット的な記憶しかないので、そこがここと繋がるのねと思った。なので、私はこの手の史実を絡めた小説を読む前に世界史について学ぶべきだと(笑)日本人はフランス革命やNATOにえらく詳しいと先日ツイッターで見かけた。まさにスポット的な興味の対象。何故そこに詳しい人たちがいるのかという事実と因果関係はわかる。わかるけど、歴史は知らないの、ごめん、オスカルに大佐(笑)こちらの皇妃シシィは2度目の人生。皇帝と2人で軌道修正して幸せに暮らしましたとさ☆

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著者プロフィール

長崎県出身。2012年9月から執筆を開始し、WEBにて発表。2015年8月「北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし」(宝島社)でデビューに至る。

「2019年 『薬草園で喫茶店を開きます!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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