- Amazon.co.jp ・本 (26ページ)
- / ISBN・EAN: 9784577026373
感想・レビュー・書評
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[江戸川区図書館]
シロクマのお母さんてば、半分頭いい(笑)。シロクマくんにどうして雪は降ってくるのと聞かれて、その仕組みを分かりやすくおしえてあげるくだりは、ぜひ見習いたい。そしてこれを読み聞かせした時の1年生たちの様子は、「へぇ~」「ホント??」と、まだまだ知らない子たちが殆ど。
でも後半、どうして海(水)は青いのに、そこから出来る雪は白いの?と聞かれて答えに詰まるシロクマママ。ふふふ、光の反射に関してはまだまだ説明出来なかった、というより、作者が対象年齢と考えた子供たちの理解度と、お話の長さに配慮したんだろうな(大人目線??)。このシロクマくんのように、色々考えて、できればさらにそのことを自分で調べようとする子供たちになるといいな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子供って、愛情確認したがりませんか?
たとえば…「ねぇママ、ぼくのこと好き?」とか。
そういう時、私は「もっちろんだよ」「大大大好きだよ」なんて
ここぞとばかりに言ってしまうのですが…
いつかお互いにそんな言葉さえ交わさなくなる時が来るのでしょうか。
うーん、ちょっと寂しいけどそれも成長なのかしら。
そうそう。
「どうして…なの?」という疑問符も成長の証です。
この絵本のシロクマくんは、いろんなことがわかってくるお年ごろ。
だけど、わからないこともあるんです。
お母さんにいろんな質問をするシロクマくん。
ちょっと困りながらも一生懸命に答えるお母さん。
でもね、シロクマくんが本当に聞きたいのは…
最後のシロクマくんの一言がまたいいんです。
あぁ、うちの(思春期の入り口に片足突っ込んでる)息子も
こんな言葉を言うなぁ…なーんて思ったりして。
知ってるのに聞くっていうのは、確認したいからなのかなぁ(´∀`*)ウフフ
そんなとこが人間と同じでちょっとほんわかしちゃいます。
こういうくすぐったいような甘えんぼさんなお話は、
やっぱり寝る前のひとときがおすすめ。
幸せ~な気持ちで夢の世界に入っていけそうな気がします。 -
エリコがお勧め
いい絵本 -
仕掛け絵本です。1ページ目から動きます。白熊の親子のおはなしなのですが、温かいです。子どもと一緒に読んでもらいたいですね。
話の中身は、しっかりとしています。白くまくんのお母さんは、はぐらかずにちゃんと分かりやすく説明していますね。うんうん。
読み終わって。ああ。いいなぁってココロがホンワリとした絵本でした。
(karasuさんより)