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- Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
- / ISBN・EAN: 9784579210794
作品紹介・あらすじ
みそ汁、みその風味。それは日本の食卓、母の思い出。娘・芳子が母の味を再現、そして現代のみそ料理を提案する。
感想・レビュー・書評
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第1章の「味噌汁のにおいにさそわれて」で描かれている、袴をはいて学校に通っていた時代の生活風景がいきいきとしていて引き込まれた。
料理や素材の説明が女学校の先生のようで、背筋がしゃんとした人が書いた文章だなと思った。 -
味噌汁を丁寧に作る。奥深き。あなたのために。
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2011.1.21 紹介
2011.2.9 紹介 -
少し前の朝日新聞の書評?欄で、いしいしんじさんが、この辰巳浜子さんの文章を「かっこいいんですよ!」と絶賛していたけれど、ほんとに、そのとおり。
ただの料理本とあなどることなかれ。
料理は、想像力だ!とも思う。
それにしても、昔はこんな生活をしていたんだなぁと。
朝の身支度から食卓につくまでの一連の様子を活写した、最初の文章に瞠目させられ、いっきにひきこまれる。
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