かこさとし 子どもたちに伝えたかったこと

  • 平凡社
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本棚登録 : 97
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582207262

作品紹介・あらすじ

戦後、価値観が180度転換する中、軍国主義を無批判に受容した自己への反省から、後の人生を子どものために生きると決意した加古青年の軌跡を、残された作品や資料から辿る。

感想・レビュー・書評

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  • 2022年にBunkamraで開催されたかこさとし展に連動しての本書。かこさとしのこれまでを残された資料で紹介。幅広く、様々な角度から書かれた作品にあらためて感心した。

  • 戦争を経験した人の話は深い
    だるまちゃんとてんぐちゃんという絵本から「かこさん」を想像しても到底到達できない人生を辿っている
    さらには様々な絵本を書いていることがわかった。思考の濃淡の幅がこんなにもあるのか。絵を学び、戦後の世を生きた。
    私たちにこの幅を持つことができるのだろうか。

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00630748

    戦後、価値観が180度転換する中、軍国主義を無批判に受容した自己への反省から、後の人生を子どものために生きると決意した加古青年の軌跡を、残された作品や資料から辿る。
    (出版社HPより)

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著者プロフィール

かこさとし:1926年福井県武生市(現越前市)生まれ。大学卒業後、民間企業の研究所に勤務しながらセツルメント運動、児童会活動に従事。1973年退社後、作家活動、児童文化の研究、大学講師などに従事。作品は500点以上。代表作として「からすのパンやさん」「どろぼうがっこう」(偕成社)「だるまちゃん」のシリーズ(福音館書店)、「こどもの行事しぜんと生活」シリーズ(小峰書店)などがある。

「2021年 『かこさとしと紙芝居』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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