台所重宝記 (平凡社ライブラリー む 3-1)

  • 平凡社
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  • Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582764185

作品紹介・あらすじ

「手軽」や「簡単」に頼らないライフスタイルのヒントがいっぱい!清く正しい暮らしのバイブル。

感想・レビュー・書評

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  • 料理や道具に始まり、家の中に至ることまでを二人の会話文にて説明している本。
    田舎の台所を思い出した。
    居間では祖父や父が酒を飲み、台所では祖母と母がおしゃべりしている。台所においてあり、祖母たちが見るレシピ本のようにかんじた。
    ここに書かれていることが全て正しいとは思わないが、こう言った気の使い方で万事行うことと考える。

  • 能書きに従って調理を想像すると涎がタラリ。

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著者プロフィール

一八六三年、豊橋に生まれる。九歳でロシア語を学び始め、東京外国語学校に学ぶ。八八年より郵便報知新聞の客員となり、家庭小説、少年向け小説、軍事小説など様々な新聞小説を執筆するほか、論説、評論、書評、随筆にも筆を振るう。一九〇三年、和洋中六百三十種の料理を盛り込んだ実用小説『食道楽』がベストセラーとなる。平塚市の広大な土地に菜園や鶏舎を設け理想の生活環境を追求、断食の研究にも勤しんだ。一九二七年没。

「2018年 『食道楽』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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