村井弦斎のおすすめランキング

プロフィール

一八六三年、豊橋に生まれる。九歳でロシア語を学び始め、東京外国語学校に学ぶ。八八年より郵便報知新聞の客員となり、家庭小説、少年向け小説、軍事小説など様々な新聞小説を執筆するほか、論説、評論、書評、随筆にも筆を振るう。一九〇三年、和洋中六百三十種の料理を盛り込んだ実用小説『食道楽』がベストセラーとなる。平塚市の広大な土地に菜園や鶏舎を設け理想の生活環境を追求、断食の研究にも勤しんだ。一九二七年没。

「2018年 『食道楽』 で使われていた紹介文から引用しています。」

村井弦斎のおすすめランキングのアイテム一覧

村井弦斎のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『食道楽(上) (岩波文庫) (岩波文庫 緑 175-1)』や『食道楽 下 (岩波文庫 緑 175-2)』や『食道楽 (中公文庫 む 27-2)』など村井弦斎の全91作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

食道楽(上) (岩波文庫) (岩波文庫 緑 175-1)

195
3.50
村井弦斎 2005年7月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

調理方法の説明が細か過ぎる。 自分で全てを調理しようとすると時間と手間がかかる。ルーがない時代のシチュウは2日。お多福豆は3日。現代はスーパーへ行けばすぐ... もっと読む

食道楽 下 (岩波文庫 緑 175-2)

107
3.18
村井弦斎 2005年8月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

衛生思想や衛生法がない時代の旅行について書いてあり、今では考えられない。 アルボース、チャツネーメアジ時代からあったとは知らなかった。 差別的な事が普通に... もっと読む

食道楽 (中公文庫 む 27-2)

67
3.67
村井弦斎 2018年9月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

村井弦斎さんの考えを思いのたけ綴った一冊。 食に対しては洋食が多く、バター、ミルクが多用されていて、あまり参考にはならなかったけれど、食に対しての考え方... もっと読む

台所重宝記 (中公文庫 む 27-1)

38
3.17
村井弦斎 2017年8月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

なるほどと勉強になる部分もあったけど、大昔の民間伝承が注釈無しにそのまま書かれている部分が少なからずあったのは残念。(現代の医学に照らすと根拠は無いが)無... もっと読む

酒道楽 (岩波文庫 緑 175-3)

33
4.25
村井弦斎 2006年12月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

同じ作者の「食道楽」のほうが面白いとは思いますが。 うーん、お酒のみ過ぎないように気をつけます。 もっと読む

食道楽の献立 (ランティエ叢書 12)

21
3.71
村井弦斎 1997年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1999年御食国(みけつくに)淡路島に住んでいたときに熟読した本。半農半漁、食べることへの飽くなき追求について考えさせられます。「道楽」という言葉は、今の... もっと読む

台所重宝記 (平凡社ライブラリー む 3-1)

12
3.40
村井弦斎 2001年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

料理や道具に始まり、家の中に至ることまでを二人の会話文にて説明している本。 田舎の台所を思い出した。 居間では祖父や父が酒を飲み、台所では祖母と母がおしゃ... もっと読む
全91アイテム中 1 - 20件を表示
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