日本八景 (平凡社ライブラリー)

  • 平凡社
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582765311

作品紹介・あらすじ

昭和二年、大阪毎日新聞社、東京日日新聞社共同企画、鉄道省後援のもとに発表された「日本八景」の選定。大震災からの復興、昭和への改元、金融恐慌と、不安のただなかにあった人々は、この企画に驚喜した。国民投票をもとに、著名文化人により選考、決定され、幸田露伴、田山花袋、北原白秋、高浜虚子ら、当代随一の文士たちが競作する「日本八景」紀行。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

1867年(慶応3年)~1947年(昭和22年)。小説家。江戸下谷生まれ。別号に蝸牛庵ほかがある。東京府立第一中学校(現・日比谷高校)、東京英学校(現・青山学院大学)を中途退学。のちに逓信省の電信修義学校を卒業し、電信技手として北海道へ赴任するが、文学に目覚めて帰京、文筆を始める。1889年、「露団々」が山田美妙に評価され、「風流仏」「五重塔」などで小説家としての地位を確立、尾崎紅葉とともに「紅露時代」を築く。漢文学、日本古典に通じ、多くの随筆や史伝、古典研究を残す。京都帝国大学で国文学を講じ、のちに文学博士号を授与される。37年、第一回文化勲章を受章。

「2019年 『珍饌会 露伴の食』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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