- Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582829617
感想・レビュー・書評
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すてきな恋物語。
読んで本当に良かった。
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ツキコの方に年の近い私。
読めば読むほどツキコとセンセイの日々をずっと読み続けていたくなる。
自分がお酒を飲まないので、飲み屋でつまみをつつきながら、とっくりをかたむけてみたい、と思った。
センセイははじめからずっと、ツキコの傍にいるようだ。 -
初めての川上弘美との出会いは中学生くらいだったな。川上弘美の本二つしか読んだことないけど、つい最近まで川上未映子と混同してたけど、川上弘美さん好きです。小川洋子と並んでた好きな女性作家さんですね。
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これ、名作じゃないか?
何で柄本明とキョンキョンなんかで映画化したんだ!!
誰が見てもミスキャストだろ! -
おしゃれなバーでワイングラスをくるくる回すより魅かれる、適度な距離感と緊張感を保ったままの湯豆腐、おでん、ビール、熱燗。
心を焦がす激しい恋もあるけれど、ゆっくりと熟成されていく恋もある。
なんだかステキですなぁ。 -
【夏の読書 1冊目】
あわあわと。
ゆったりと。
すてきだなと思う反面、私はまだこのふたりの物語を髄まで味わうには幼かったようです。 -
穏やかで真面目、だけど何だか面白い、センセイとツキコさんの物語。
二人の掛け合いや、なんとも言えない空気感がとても良かったです。
悲しい場面になりそうで嫌だなぁと、後半は読むスピードが落ちました。
若い頃は分からなかったおじさまの魅力。 -
おもわずあっちこっちで、「せ、センセイ〜〜!!」と眉が下がる思いだった。
なんとこんなきゅんとする物語。