- Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582832716
感想・レビュー・書評
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さよならをテーマにした短編集。
「星になったライオン」が好きです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ちょっと不思議なさよならの童話。
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絵本を読んでいるみたいで和んだ。
さよならがすべてそのままメインテーマなわけではないけど、子供の頃に感じたちょっとした感情を、いくつか思い出すことができた。 -
色々な「さよなら」のお話
切ない話もあり、暖かい話も。
特に「まてんろう」と「夏の魔女」が好きです -
だれかがだれかに別れを告げる「さよなら」という特別な言葉。
その「さよならのお話」だけが緑色のポストに届くのです。
そのお話を読むのがそこの郵便局員の仕事です。
童話ってやっぱりすごいです。
温かくもあり、切なくもある。
特に「まてんろう」という、
おばぁさんと“まてんろう”という名のネコの物語では泣きそうになりました。 -
緑のポストに投函される優しくも切ない九つの「さよなら」たち。
恋するフクロウの話、四季のライオンの話、化石の山に住む番人の話、明日が嫌いな女の子の話、夏の間魔女になるおばさんの話。
「西の魔女が死んだ」のような、やわらかい「さよなら」が緑のポストに沢山詰まっています。
あと「さよなら」を見届ける、もしくは報告を受ける「さよならの番人」はとても孤独な仕事だと思います。 -
表紙の緑色が目にしみるような短編集だった。「さよなら」と一言に言っても、切ないものから胸が張り裂けそうな痛みや恐れを伴うもの、次へのステップアップのためのものなど、そのあり方はさまざま。そして最後に「さよなら」の手紙をポストに入れたのは……。誰かに、何かに「さよなら」する時に思わず手紙を書きたくなる1冊。
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みんながサヨナラの手紙を入れていく。
4匹のライオンの話。 -
絵本っぽいです。
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バッドエンドとハッピーエンドの話もあって面白かった。
猫の話と水晶の話とライオンの話が好き。
ほのぼのしているようで、どこか切ないところも。