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- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582837841
感想・レビュー・書評
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「京まんだら」読了後に読んだので、物語とリンクしてる箇所を見つける楽しさも。千万子さんほどの人間でも痴呆になるという、当たり前といえば当たり前の老後にも悲しさを感じ。
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花街の実情が詳しく書かれていた。
主に昭和時代のエピソードが多いかと思うが、花街のしきたり、そこに生きる人の価値観、人間の欲望、あさましさ…。華やかな世界の裏側、というかこれが現実か。
筆者は病気や借金、介護などを抱えながら花街で信念と誇りをもって生き抜いてこられたのだろう。
ただ私は、この世界に入ったらほぼ確実に病む。広い空間でなるべく広い視野を持って生きていきたい。
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