へそ曲がりの大英帝国 (平凡社新書 430)

著者 :
  • 平凡社
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本棚登録 : 58
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582854305

作品紹介・あらすじ

世界に名だたるイギリス人のシニシズムと皮肉好き。映画、小説、ミュージカル、コメディ、日本人にも馴染み深いもの多々あれど、「へそ曲がり」たちにはへそ曲がり流の親しみ方と愛し方がある!「大衆文化」から見る、あなたの知らないほんとうのイギリスの姿。

感想・レビュー・書評

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  • イギリス人のシニカルさを、シニカルに綴るという趣旨の本。へそ曲がりな英国人をストレートに皮肉っているわけではなく、演劇・文学の面から英国人気質を解説している。全般的にややステレオタイプな面はあるが、現代では表立ってなくなった階級意識についての考察が面白い。個人的には、現在復習中のアガサ・クリスティの世界についての裏事情を読めたのは、何の役にも立たない収穫だった。

  • 映画好きな人におすすめ。
    それにしても…タイトル……!

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著者プロフィール

上智大学文学部教授

「2015年 『英国近代郵便の成立 ~19世紀文献集成~ 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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