解剖 日本維新の会: 大阪発「新型政党」の軌跡 (984;984) (平凡社新書 984)
- 平凡社 (2021年9月17日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582859843
作品紹介・あらすじ
「大阪都構想」を掲げて誕生した地域政党「維新」。創始者・橋下徹の発信力で党勢を拡大、国政にも進出し、いまや政界再編の鍵を握る政党の正体とは。その軌跡をたどる。
感想・レビュー・書評
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出版は’21Sep。直後のOct衆院選挙で41議席を獲得した日本維新の会の国家方針決定への参加が注目される。
’08Jan自民党が自民大阪府連と対立して擁立した橋下徹府知事当選に始まる「維新政治」の軌跡をたどる(その源流には初の女性知事太田房江擁立があった)
WTCへの大阪府庁移転挫折、「大阪都構想」二度の住民投票僅差で否決(橋下徹引退)などあったが’18「’25大阪万博決定」で息を吹き返した…
「候補者公募」など人材不足は否めない。「小さな政府」「大きな地方自治」産業システムの再生、教育の復活は成功するか?
大阪は先行的政治風土ではあるが、「私立高校授業料無償化」で公立高校の半数近くが定員割れ、開催まで1年を切った万博の建設工事遅れ、建設費用倍増など本書以降に持ち上がった難題は支持を急落させかねない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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読了 20220118
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納得できる面もできない面も当然あったが読んでおいて良かった
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週刊東洋経済10月30日号
109ページ話題の本
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