日本の闇と怪物たち 黒幕、政商、フィクサー: 黒幕、政商、フィクサー (1000;1000) (平凡社新書 1000)

著者 :
  • 平凡社
3.11
  • (2)
  • (4)
  • (8)
  • (4)
  • (1)
本棚登録 : 89
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582860009

作品紹介・あらすじ

政商、黒幕、フィクサーはいかに政官界に巣くっているか。バブル期の経済事件の主役、時の政権と結びつく財界人などを俎上にあげ、時代を騒がせたスキャンダルの深層を語り合う。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  そういえば企業人に対する批判の書というのを、見なくなった気がする。

  • まさに本書で登場する人物は「怪物」だらけだ。
    その怪物たち相互のつながりを佐高氏と森氏が紐解く内容。
    まさに日本のフィクサー、政財界の大物といった黒幕の姿が詳らかとなり不思議な読了感だった。

  • 評論家とノンフィクション作家の対談。佐高信さんの話は、何を言うのか読めるところがある。
    森さんのハードカバーを読む前の手引きくらいの感じで読むといいかもしれない。

  • いったい何度、発売日が繰り越されたか…っていう本書。その証拠に、新書通し番号が、同時発売のものと比べてずいぶん若い。各方面から横槍が入って、なかなかゴーが出なかったんじゃないかとか、余計なことを勘ぐっちゃう。そしてまた、切り込みぶりもお見事。ただ、列挙される企業人については、そのほとんどを知らないこともあり、全然ついていけなかったのでした。政治家でやっと…って感じ。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1945年山形県酒田市生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、郷里の高校教師、経済誌の編集長を経て、評論家となる。憲法行脚の会呼びかけ人。
近著に『新しい世界観を求めて』[寺島実郎との共著]『小沢一郎の功罪』(以上、毎日新聞社}、『平民宰相原敬伝説』(角川学芸出版)、『佐高信の俳論風発』(七つ森書館)ほか多数。

「2010年 『竹中平蔵こそ証人喚問を』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐高信の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
読売新聞社会部「...
千本木 啓文
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×