ベースボール・マガジン社新書 未熟者 (ベースボール・マガジン社新書) (ベースボール・マガジン社新書 23)

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  • ベースボール・マガジン社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784583101569

感想・レビュー・書評

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  • そりゃあ、球児さんが長い現役生活送れることを納得する内容。
    今まで、八木沢さんと確執が生じてたことは知らなかった。
    火の玉ストレートと呉昇桓の石直球が8回、9回に出てたらタイガース強かったやろなぁ。
    好きな選手だけに1年でも長く続けて欲しいです。

  • 藤川球児の自伝。

    2009年出版なので、今となると若干古いが、後のMLBでの活躍、独立リーグから阪神への復帰などを考えると、彼が野球に対してしっかりとした価値観を持っていることがよくわかった。

  • わかっていても打てない火の玉ストレートを武器に阪神タイガースのセットアッパー、クローザーとして活躍した藤川球児投手の著書。球児という名前は藤川選手誕生前夜に父親が草野球でノーヒットノーランを達成したことでつけられたとかなんとか。ファーム時代にコーチとの折り合いが悪く一軍に昇格できない時代もあったなど青い時代の話まで。まぁ思ったのは球児はプロの投手向きの性格だわ。2013/379

  • なんてったて名前が球児ですからね。なんか星のもとというか、運命的な感じしますよね。

    本作の共感持てるのは正直に書かれていると感じられる部分です。非常に考えて野球しているのが分かります。一見するとそのピッチングスタイルから豪快な印象をもっていたのですが、とても繊細な人なのだと思いました。

  • 藤川投手のエッセイ本。阪神のストッパー日本のストッパーへのプレッシャーなど赤裸々に綴ってくれてます。藤川球児を知るには欠かせない一冊だなと思います。涙を流しながら読みました。

  • [ 内容 ]
    「打倒・巨人!」にたどりつくまで――。
    直球を極めた虎の守護神、藤川球児が初の自著で、葛藤の日々を告白。
    球界屈指のクローザー・藤川球児。
    代名詞である豪快な直球は、いかに作られ、どこに向かうのか。
    2008年のV逸で一度は折れた心がどう回復したのか。
    野球人として、人間として葛藤する著者が、現在進行形の悩みとそこからの解放を本音で綴る。
    「同じ思い――もちろん、打倒・巨人!――を持ったチームメートと一緒に戦うことが、いまの僕にとってはなによりの幸せ」(本文より)と書けるようになるまでに、悩み、考えた成長の記録。
    矢野輝弘捕手との対談も収録し、バッテリー間にだけ流れる特別な時間、直球勝負を挑む心理などについてたっぷり紹介する。
    虎ナインの藤川評も満載の贅沢な一冊。

    [ 目次 ]
    第1章 直球から未来へ
    第2章 進化する直球
    第3章 プロでの歩み
    第4章 クローザーの矜持
    第5章 生きざま
    第6章 壁にぶつかりながら
    第7章 次の世代に伝えたいこと
    特別対談 矢野輝弘×藤川球児

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 僕にとっては家族が一番、大切だから。野球で笑えなくなっても、家のなかに笑顔が多ければ、それでいい。

  • 纏まっていない考えの羅列という意味では☆2つですが、悩んでいるのだなという感慨があるので+☆1つ。

  • 球児はまっすぐな素直な人ですな。
    捕手の素晴らしさもわかるしー
    おかだんのとこはやっぱり泣いてまいます。。。

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