- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784583102030
感想・レビュー・書評
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文字通り、平常心を鍛える方法を綴った一冊。
とかく、”胆力”などという精神論で語られやすいが、ウォーキングが有効などの実践的なことが語られていたので、参考になった。 -
真面目な日本人が陥りやすい、過度の緊張感を自ら強いる心の持ち方を解消するための実践的な方法が紹介されている本、という感覚で読ませていただいた。
力の入りすぎ、過度の責任感は良い結果を生まないということなのだろう。 -
本書の実践したいことメモ
・髪型を変える、美容室にいくことはいいこと。
他人から頭をなれられると快感物質が放出される。
・発声練習→ナナナナナを繰り返す -
[読書メーター再録]図書館で借りた。もしこれが「いつも自分らしく生きるために」なんてタイトルだったら手に取らなかったと思う。「平常心」という「特別な場面に必要なもの」を意識させたタイトルだけれども、「いつも【常の自分】でいる」事を、抽象論や根性論ではなく精神医学的な観点から説く形が良い。「朝早起きして日の光を浴びる」「朝食をきちんと取る」等、生活習慣からのアプローチもあったりするのもありがたい。子供が将来壁にぶつかった時に読めるよう家にあってもいいのかな、と思ってみたり。
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大人としての気持ちのもちよう等日々の生活において役立つ内容。
主観的な考え方の人間が多い中、
客観的な視点でものを考え平常心を鍛え、
周囲に流されず自分をもつことはとても重要だと思う。 -
[ 内容 ]
なぜ、自分の本当の力が出せないのか?
どうして、つまらないことにいつまでもこだわってしまうのか?
どうしたら、いつもと変わらない心を保てるのか?
カギは、脳の活性化にあった!
脳と心の研究の第一人者である著者が、そのメカニズムと方法をわかりやすく示す。
誰でも簡単にできる小さな習慣の数々が、ビジネスに、スポーツに、あらゆる場面で役に立ち、勝負どころに強い人を作る。
今日からすぐにはじめたい、平常心の鍛え方。
[ 目次 ]
第1章 「本番」に強い人・弱い人の心と脳(怒りをコントロールできますか イライラに支配されてはダメ ほか)
第2章 とらわれない心の作り方(ゴムボールのような柔軟な心を持つ ミスのことは考えず平常心を取り戻す ほか)
第3章 大舞台で実力を発揮できる習慣(スピーディーに考える習慣をつける 苦手なことは他人に任せる ほか)
第4章 あがらない・ドキドキしない・弱気にならない(事前の発声練習であがりを防ぐ 祈る気持ちが心を穏やかにする ほか)
第5章 「心・技・体」を一つにする(心拍数をコントロールする イメージトレーニングの重要性を知る ほか)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
頭ではわかっていてもなかなか実践に移せないものですが、みんな同じように考えているのかな、だからあまり気にしなくても良いのかな?と思わされました。
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シンプル族の反乱という本を読んでみました。
【目次】
第1章 シンプル族とは何か?(自動車離れが進んでいる自転車の人気が上昇 ほか)
第2章 シンプル族の価値観とライフスタイル(シンプル族の生活原理シンプル族の志向性 ほか)
第3章 シンプル族の衣食住遊(シンプル族の特徴シンプル族の「衣」 ほか)
結 シンプル族がつくる社会(シンプル族は中流の質的変化シンプル族がつくる「共費社会」 ほか)
【感想】
シンプル族は物を買わない消費者。雇用情勢の変化に伴い、節約志向の人が増え、消費者は長く使えて、飽きがこないシンプルなものを好むようになり、そして日々の生活の中から楽しさを見つけ出す人が増えてきた。このような消費者の増加が、無印やユニクロの業績の良さにつながっているという点はとても納得できる。物がありふれている現代、今後はどのような商品・サービスがこうした消費者の心を動かすのかとても考えさせられる1冊である。