- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784583106557
作品紹介・あらすじ
サッカー少年、中村憲剛は斯くして"史上最高"たりえたか。
感想・レビュー・書評
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元フロンターレの中村選手の書籍。
中村選手の「サッカー脳を育む」が中々良かったので、
こちらの本も読んでみました。
※サッカー脳を育む
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4835628306#comment
こちらは、雑誌のコラムが書籍になった本のようで、
過去の(2007年~2013年の)中村選手の様子が
日記のような形式で綴られています。
流石に自分はフロンターレのサポーターでもないので、
2007年~2013年のフロンターレの様子を
全然覚えていませんが(というか知らない)、
そのころの様子をよくご存じの方であれば、
より楽しめる内容ではないかと思います。
個人的に良かったのは、冒頭と末尾の中村選手のインタビュー。
中村選手の少年時代から大学生まで、
決してエリート街道ではない中で、
プロになり、日本代表にまでなって、活躍する過程は、
まさにシンデレラストーリーのようで、
コンプレックスを抱えるサッカー少年に
夢と希望を与えてくれる内容かと思います。
個人的には、本のメイン(コラム)より、
そっちの方が読み応えがありました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中村憲剛選手は、フロンターレを代表する選手です。
ブラジルW杯の日本代表には惜しくも名を連ねる事は出来ませんでしたが日本代表に呼ばれるようになった7年から13年までサッカー雑誌に連載していたコラムをまとめた本。
普通の選手が、課題を見つけ、考えて課題を解決していくと言う繰り返しがでこの様な素晴らしい選手になったのだと言う事を改めて感じだ。
富士通に務めているのでフロンターレは常に応援をしているので入団当初から注目していたので日本代表になったことろ感激した。
また、自分自身会社の寮がフロンターレの選手と同じだったのでフロンターレの選手には人一倍親近感がある。(同じお風呂を使った仲だし)
残念ながら、中村選手が寮にいた時期は、仕事で福岡にいたので同じ期間を過ごすとはできなかったが、寮の札に書かれた選手がどんどん現役を引退するのはしょうがないがやはりさびしい。
また自分の勝手な中村選手の繋がりは、子供が同じ幼稚園に通っていた事だ。また自分の奥さんと中村選手の奥さんと地区役で一緒になったりして何度か幼稚園で奥さん(と子供)は中村選手と話をしたことがある。 -
何度も挫折して、踏みとどまって、考えて、成長する。エリートじゃないからこその説得力があった。僕もまだ老け込むには早い。ありがとう。
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中村憲剛選手のコラムから生き様が見えた。エリートではないからこそ、常に壁にぶつかり、逃げずに考えてトライする。それを繰り返したからこそ、考えることを習慣化してきた。そして、成功へと導いてくれた人や事への深い情がある。他者への深い感謝の念。それが回り回って糧となっている
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2014/6/2読了