すべての男は消耗品である。 Vol.10 大不況とパンデミック
- ベストセラーズ (2009年6月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784584131657
感想・レビュー・書評
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村上龍のエッセイ。テレ東のカンブリア宮殿ででていて、どんな本書いているのかということで
ちょうど、Cafeに本があったので読んでみた。
1箇所だけ
「どうして貧困はいけないのだろう」
この問いかけだけ頭にのこった。彼の結論はひらたくいうと
「歴史的にみると、ひどくなると暴動がおこってしまい、事前に救済するよりコストが高くつく」
ということらしい。そういう視点もあるなといった感じ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
社会福祉学では貧困は、あってはならないことであるという意味が含まれているらしい。
パキスタンのムシャラフ大統領は911後、怒り狂ったアメリカに対して中世を誓うことで、パキスタンを破壊から守ろうとした。そのため、国内のムスリム原理主義者からはアメリカの犬とののしられて、人気の低下はしたが、アメリカとの良好な関係を構築してきた。抗争が絶えない隣国インドとの核武装に対抗してパキスタンも核武装した。アメリカも中国へのけん制があって、インド、パキスタンの核武装を容認した。 -
失恋して落ち込んだ時に読むと元気がでる
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2011.7.1 タイトルの説明の章があって、タイトルの意味が分からなかったのでよかった。北朝鮮の飛行物体だったり、朝青龍だったり忘れていた。日本は悪くなってる一方だ
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言いたい放題。
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まず面白かった。
この人の本はかなり読んでるけど、すごい組み立て方と例え方が現実や事実に即していて、主観と客観のバランスが自分にはぴったり。
読んでていて止まる事無くすっと読み続けられる。
世の中の流行や時代の流れについて書いてあるので、過去のシリーズをその頃自分が何をしていたか?と考えながら読む事で、昔の自分の思考の浅さを思い知る事が出来るのもいい。
出来る限りリアルタイムで見たい本。
今はMen'sJokerに連載中。
渋谷のブックオフで900円でした。 -
村上龍のエッセイはいつもシンプルで良い。断言するって言うのは勇気がいることだ。
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四半世紀書き続けているエッセイ。政治、経済、メディアの姿勢など「今」を斬っている。村上龍は的確な言葉で表現に共感。