- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784584131862
作品紹介・あらすじ
「すぐに企画書を作成する」「明日のプレゼンに備える」なのに時間がない…そんなときにも役に立つ!コンサルタントの「本を読む技術」。
感想・レビュー・書評
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小説を読む訳じゃなくて、
実用書の内容を理解するためのリーティング方法を紹介した本
同じトピックに関する本を10冊まとめて読むであるとか
内容は1割ひろえたら良いであるとか
全部読む必要はないとかすでに実施している事柄と
実用書を4つのパターンに分類する等の目新しい内容もあって
すぐさま実践してやろうと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
・本を読むとの同じくらい「考える」
→雲、雨、傘
・PDCA
P:何のために読むか
D:読書
C:考える
A:実践
・必要なところだけ、読むのが効果的
・Quick&Dirty
同じ本は、2度読まない
精度が荒くても、すぐ試す
・事前にアウトプットを用意する
→本を読む前にまず、考える。
→本から何を取り出すか。
・読書メモは、本の要約では無意味
→あくまで、自分の興味のある部分にフォーカスをあてる
◎カンペキを求めずに、常にアウトプットを意識する
→メディマ1行でいいから、書こう! -
時間のないコンサルタントという職業の方が
どのようなインプット/アウトプットを実践しているかを
紹介している一冊。
本の中身も論理的な構成になっていて
とても読みやすいです。 -
まあ役に立ちそう
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効率的な読書をしたくて読んだ。
すげー役に立った。今自分が課題にしていることについてだけピンポイントで読書して、すぐにアウトプットすればよい。本を全部読む必要なんてないのだ。
体系的に勉強せず、今必要な情報だけをゲットする。
アウトプットする。そうして生産性を上げていくのだ。 -
この人の文はとてもスラスラ読めてとても気持ちが良い。分かりやすい言葉と、要点がまとまっていてすんなりと文が入ってくる。
その分野に関して10冊の本を集中して読む
仮説思考で読む
読んだら考える
この、読んだら考えるってとても重要だけど、忘れがちだよね。 -
著者は㈱ティンバーラインパートナーズ代表取締役。コンサルタントの転職ポータル「コンサルタントナビ」を運営するほか、新規事業創造領域のコンサルティングを強みとする。
著書に「3分でわかる ロジカルシンキングの基本」「よくわかるコンサルティング業界」等多数。
読書は仕事上の成果につなけてこそ意味がある。そのために読書の目的がブレることなく、目的に沿った本を選択して、考えながら読み進め、読むと同時にアウトプットすることが大切である。上記のフローについて以下の4章に分けて説明している。
①1冊の本からは多くを学ばない
②読むべき本はこうして選ぶ
③ロジカルシンキングで本を読む
④読書を確実な成果につなげる
多々ある読書術の中でも本書は非常に体系的にまとめられている。読書を通してその目的についてはひとそれぞれである。
読書を自己研鑽として活用するために行っている人には非常に興味深い内容であると思う。
読書には目的をしっかり持つ。
そのために読む本を選び、読み方も変える。
ゴールとしての結果を意識し、出しながら読むということが求められる。
ぼーっと読むのも楽しい。
しかし、本書のような読み方をすると非常に疲れる。しかし、痛みや労力がかかるだけあって結果についてもきちんと保証される読み方でもある。
敬遠せず、向き合ってこのような読書についても参考にしたいと思う。 -
・問題意識のない読書は無駄
・頭を良くする読書とは、読む→考えるの「PDCAサイクル」をたくさん回す読書です。
読書を一定の時間でとめて、意識的に考える時間をつくる。そして、また読む。このサイクルを自分の読書感覚として取り入れると、考えるクセがついてきます -
自己啓発書を活かすための本という感じ。
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コンサルタント流の本の読み方が紹介されています。
同じ分野の本を一気に5冊読んでしまうとか、アウトプットをイメージして本を読むとか、特に目新しいことが書いてあるわけではありませんが、判りやすくまとまっていて読みやすかったです。
ただ、著者の言うような本の読み方は、貧乏な私にはなかなか難しいものがありますが。