- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784584134429
感想・レビュー・書評
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未来から見た 宇宙船「なやぶさ」のお話。
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最近はやぶさに興味あるので
宇宙から地球に行くという絵本
未来のお話でした
未来にはいろんな宇宙船ができたらいいね
なんて話ながらよみました
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図書館で借り。
宇宙好き3歳児Aに、と思ったが8歳児Fの方が良く聞いてくれてた。
「はやぶさ」のプロジェクトマネージャーで、かつ「はやぶさ2」のアドバイザーの川口淳一郎監修。
副題はHAYABUSA 2070。お父さんとお母さんが火星生まれ、という設定であった。だいたい2040年くらいに火星にコロニーができて人類が移住する…できるかなーどうかなー。 -
まあ絵本なんですが,何十人か乗りの宇宙船がなぜか小惑星探査機はやぶさとソックリという大変ロックな設定。監修の川口先生は何も突っ込まなかったんだろうか…。いやまあ絵本なんだけど。
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未来の話。
男の子はおじいさんの宇宙船で旅行に行けると大喜び。
でもおじいさんの宇宙船は黄色くて四角くて「はやぶさ2070」と書いてあってダサくてがっかり。
わくわくした気持ちも消えてしまったけれど、他のお客と一緒に乗り込む。
男の子のお父さんはこの宇宙船の操縦士。
宇宙船が火星の上を通りすぎるときお母さんたちは懐かしそうにする。
お父さんとお母さんは火星出身なのだ。
そして、らっこのような形をしたイトカワを懐かしそうに見る。
こんな小さな石が、と男の子には分らない。
お父さんはこのイトカワが宇宙への大きな一歩だったんだよ、と説明してくれる。
そうして、青いきれいな星、地球が見えてきた。
おじいさんは昔地球に住んでいたそうだ。
地球の博物館にはおじいさんの宇宙船そっくりの黄色い宇宙探査機の模型が展示されていた。
おじいさんは自分が子供のころこのはやぶさが宇宙の秘密を探査しに行ったんだ。
本物のはやぶさ自体は地球に戻ってくるときに燃え尽きてしまったのだけれどね、と言う。
男の子はおじいさんがどうしてわざわざあの四角い黄色い宇宙船を作ったのか気が付いたのだった。
そして自分もいつかはやぶさそっくりのもっと性能のいい宇宙船を作り、もっと遠くの宇宙まで行けるようにしたい、と思うのだった。
扉の部分に「きみたちがおじいさんになるころには宇宙旅行が出来るようになっているよ」とあったけれど、本当かな。
人が大気にさらされなくなり、コロニーのような大きなカプセルの中で生活するようになるのはいつのことなのだろう。
そんなに遠くないのだろうか。
はやぶさは宇宙への第一歩。
はやぶさが出て行ったことは知らなかったのに、戻ってきて消滅してしまうところだけはみんな熱心だったなあ…と。