ブロックチェーンの描く未来

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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584138809

作品紹介・あらすじ

仮想通貨の正体。「ブロックチェーン」は何を変えるのか? 「ブロックチェーン社会」に備えて今、何ができるのか。ブロックチェーンに関する最先端を解説する決定版。

感想・レビュー・書評

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  • 技術と社会的なインパクト両方のバランスがそれなりに良く書かれた本ですかね。

  • ## 感想
    - 今更ながらブロックチェーンの理解のため。
    - セキュアに保つため(改ざん/ズルされない)、中央管理されないため(中抜きされない)、というのが導入意図。
    - 社会実装までの苦労は、技術的な面でもまだ多そうな印象(技術がokになった後で承認を取っていくフェーズがくるのかと思うと、先長そう。2030年とか?)

    ## メモ
    - お金は、価値交換の見える化であり、貸し借りを明確にする媒体。
    - 貸し借りの中央管理として管理者が必要で、それが銀行。
    - ビットコインは、ブロックチェーン(分散台帳)によってこの中央管理をなくした。
    - 非中央集権化による恩恵を受けられる仕組みにおいて、ブロックチェーンは活用されうる。
    - ex. 不動産管理、商品情報(ブランド品、高級品、原産)、データ管理(医療カルテ、職歴)
    - ブロックチェーンの仕組み
     - 高度に暗号化された取引
     - 取引はすべて公開される≒改ざんされにくい
     - 管理者がおらずフラット。

  • お金の基本的なところの説明から始まり、そこからビットコインの説明に入る

    お金の役割3つは、価値保存、価値尺度、価値交換

    1割しか読めてないので今度読む

  • 2019/7

  • ブロックチェーンは、ありとあらゆることを価値として可視化し、個人に還元していくことが出来るもの。そのときに国家や権力などに依存せず。
    それにより価値ある行動正しく評価される時代になる。

    ルールドリブンの世界。
    従来のルールはまず、人が集まった共同体を起点に、コミュニケーション効率化のためにルールが生まれていた。
    ブロックチェーンの社会では、まずルールが提示され、それに共感する人が集まって共同体が出来る。共同体の中では何が望ましい振る舞いで何を持って貢献とみなすかが定義されてる。

    web1.0 静的コンテンツにやりとり
    web2.0 動的コンテンツ。グローバル共有。PFERの時代。ゼロサムゲーム。
    web3.0 非中央集権、様々なPFが多層的に重なる。情報世界と現実世界が同じになる。現実世界の基本法則を情報世界に持ち込める。
    現金は手渡しだとすぐなのに送金だと時間かかる。紙の本は貸し借りできるのにデジタルはできないとか。

  • 残り20%ぐらいから怒涛の事例紹介で面白い。

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