甲子夜話異聞 もののけ若様探索帖 (ベスト時代文庫 い 9-1 甲子夜話異聞)

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  • ベストセラーズ
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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584367124

感想・レビュー・書評

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  • 若殿なのに周りにいるのが皆妖怪ばかり。
    妖怪小説は良いのですが、きちんとした生活を描いたうえで妖怪要素を入れて欲しかったなぁと思います。

  • 面白くない

  • 松浦静山が若殿の頃はもののけと江戸の上屋敷で暮らしていた。もののけに惚れられ怪異な事件に巻き込まれていく連作短編集。「しゃばけ」の若殿版みたいな感じでほのぼの系のコメディタッチだが、どうも空回りしてるような。もののけが静山の周りにいる設定がどうも良く見えてこない。真相を続巻以降にするために説明をしない事もあるのだろうが、ストーリー全般が不明確になって入り込めなかった。キャラたちも不明確で各ストーリーも展開や顛末は?と思うことが多く、途中で設定が変わってる事もあった。静山や設定を生かせていないような。

  •  畠中恵さんのしゃばげシリーズみたいにしたいんだろうなあとつい思ってしまいます。
     人に読まされた本だというのが大きな理由なのでしょうが、それにしても読み終わった後にまったく何も残りませんでしたごめんなさい。本のタイトルすら思い出せなくて確認しに本棚へ行きましたごめんなさい。

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著者プロフィール

2001年作家デビュー。絶妙な語り口と活き活きとしたキャラクター造形に定評がある。主な著書に『紫陽花寺』『恋桜』『ささやき舟』など。

「2019年 『リスタート!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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