- Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
- / ISBN・EAN: 9784588215810
作品紹介・あらすじ
下魚から高級魚へ、立身出世をとげたマグロの履歴書。図絵や図譜に描かれたマグロ、古典文献に記されたマグロを紹介し、漁法・漁具から運搬と流通・消費までを歴史的にたどる。また、聞書きを軸に漁民たちの暮らしと民俗・信仰を探り、一時期は水揚高日本一を誇った三浦三崎の興亡を語るとともに、生態系保護の観点から漁獲量が規制される時代にあって、マグロをめぐる食文化の未来を展望する。
感想・レビュー・書評
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これ、マグロの本やねん。わしみたいな関西の人間からしたら、関東の人間があないマグロをありがたがるのはよーわからんねん。鯛や河豚のほうがうまいやろ。あんま興味なかってんけど、この本読んでちょっとマグロ見直したわ。あいつやりよるわ。縄文時代から食われてたみたいやけど、江戸時代までは雑魚扱いやってんなあ。油しぼりとられて捨てられるなんて雑魚どころかカスやわ。んでも三重では神社にまつられてるみたいやし、いろいろ難儀な魚やな。
最近ニュースで知ったけど、世界中でマグロ食われてるらしいなあ。そんであんまとれなくなって高なってるんやろ?養殖もなかなかめんどくさいみたいやし、食えるうちに食うときたいな。まあでもわしはマグロ食えんくなったら河豚食うけどな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【新刊情報】鮪 664.6/タ http://tinyurl.com/89q4t4u 古文献に描かれ記されたマグロを紹介し、漁法・漁具から運搬と流通、漁民たちの暮らしと民俗・信仰までをさぐる。また、生態系保護の観点から、マグロをめぐる食文化の未来について考察する。 #安城