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- Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591000267
感想・レビュー・書評
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中学生の時に、頭の中はてなだらけで読んだことがあったのだけど
すっごく面白いじゃないか!!
純文学は馴染みのない表現の日本語訳で
読むのにとっても骨が折れるものですが
そんなこと感じさせず
ページを繰る手が止まらなかった。
幼少年の大人との関係の難しさとか
自分てなんなのどうすればいいの?
周りの人とどう人間関係を作ればいいの?
自分はどうなりたいの?
いらないんじゃないか?
みたいな
青春が、こんなに時を経ても鮮やかで
ドイツの自然の美しさや
職人さんの労働観や
果実の実る秋や
日曜日の素晴らしさやら
なにもかも
悲しいほどにきらきらかがやいていて
それを心からgenießen 出来るくらいには
としを重ねられてよかったなと
ありがたく思った。
あぁほんとに良い本だったなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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