てんぐ先生は一年生 (カラー版・創作えばなし 4)

著者 : 大石真 大石夏也

• ポプラ社 (2000年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ochaitiさんの感想 · 2012年6月17日]

ちょっと山に出掛けてしまったてんぐ先生。いつになったら帰ってくるのかな？！
ストーリーも絵も愛らしい。

[hisaoさんの感想 · 2007年1月6日]

山のふもとの小さな小学校のお話。せいとは１年生から４年生まで１２人。先生は１人。そして、その先生、「てんぐ先生」のあだ名のとおり真っ赤な顔の怒りん坊。そこにクマの子のせいとが入ってきて大騒ぎ。クマの子のできること、できること。何でもすいすい、１等賞。先生よりも素晴らしい。だから、先生、自分の不勉強に気が付いた。そして、山のどうぶつ学校に入学してしまった。そんな楽しいお話です。ちょっと謙虚になれます。子どもたちが気に入ってくれること受け合いです。

著者プロフィール

１９２５年生まれ、埼玉県出身。児童文学作家。『チョコレート戦争』など。１９９０年没。

「2010年 『イソップどうわ　２５話』 で使われていた紹介文から引用しています。」