万葉集 (21世紀によむ日本の古典 2)

著者 :
  • ポプラ社
4.67
  • (2)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 18
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591067666

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 万葉集は学生の頃に習っただけで、初心者な私。
    読み方を知りたくこの本を手に取りました。

    短歌の読み方を知っているだけでは歌の本来の雰囲気や語ろうとしてることがわからないと思っていたので、時代背景やそこに生きていた人々の暮らしも一緒に解説してくれていて初心者にはとてもわかりやすかったです。

    序詞や掛詞は想像力を膨らませなければ気づけないような仕掛けだけれど、気づいた時に歌がぐっと深まるような感覚を覚えました。
    万葉集の楽しさの第一歩を踏み出すことができたように思います。
    また他の解説本や同時代の本も読んで、自力で読める力をだんだんとつけられることが目標です。

  • 和歌は、昔から人々に愛され、親しまれていたんだなと、思いました。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1943年東京生まれ。東京大学大学院博士課程修了。博士(文学)。武蔵大学名誉教授。著書に『古代和歌の発生』(東京大学出版会、1988年)、『神話・物語の文芸史』(ぺりかん社、1992年)、『古代都市の文芸生活』(大修館書店、1994年)『和文学の成立 奈良平安初期文学史論』(若草書房、1998年)、『平安京の都市生活と郊外』(歴史文化ライブラリー、吉川弘文館、1998年)、『物語文学の誕生 万葉集からの文学史』(角川叢書、2000年)、『誤読された万葉集』(新潮新書、2004年)、『日本文学の流れ』(岩波書店、2010年)ほか。

「2015年 『文学はなぜ必要か』 で使われていた紹介文から引用しています。」

古橋信孝の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×