- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591076316
作品紹介・あらすじ
その修道院の廃墟は、なにかが変だ。キラたち四人は第六感をひらめかせる。古い礼拝堂の地下墓地に、なぜこんなにひどい悪臭がたちこめているのだろう?そして、彫刻家ダミアーノについて調べていたリチャードソン博士は、いったいどこに消えてしまったのだろう?四人は博士のゆくえを追って地下におりる。そして、数百年もの昔から地下墓地に眠る、恐ろしい化け物たちをめざめさせてしまう…。
感想・レビュー・書評
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<SIEBEN SIEGEL #3 : DIE KATAKOMBEN DES DAMIANO>
装丁/矢野徳子+島津デザイン事務所詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
装丁 / 矢野 徳子+島津デザイン事務所
原題 / "SIEBEN SIEGEL3 DIE KTAKOMBEN DES DAMIANO"(1999) -
クリス大活躍!
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長期の休みに、キラの父ラーベンソン教授が発掘している、イタリアの修道院廃墟に遊びに来たキラたち。
地下室にあった敷石を持ち上げたことで、何百年も封印されていたガーゴイルたちが、地上へ放たれてしまい…。
ガーゴイルたちがただの悪い猛獣なら、「怖かった」だけで話は終わってしまうのですが、そうではなかったところが良かったです。
見た目が違ったり、習慣が違っても、中身が違うかなんて判らないですから。(2008.1.22) -
いくら広い地下室だからとはいえ、ガーゴイルが暮らしているって…どんなんやろ?と思いつつも、お話の流れもテンポもよくて楽しく読めました。半日もあれば一冊読めるので、さっくり読むにはいい本です。
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途中で一匹だけいいガーゴイルがでてくるんですが、そのこがなんだか可愛かったです♪ クリスが大活躍で楽しい巻でした!