きみの知らないところで世界は動く

著者 : 片山恭一

• ポプラ社 (2003年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[サコさんの感想 · 2004年11月23日]

世界の〜のほうが読むのが先だったんですが、片山恭一さんは女の子が不幸になるのがすきなのかなあ、と感じました

[櫻井さんの感想 · 2004年11月23日]

私としては世界の・・よりこっちのほうが好き。

[永瀬さんの感想 · 2004年10月24日]

なんとなく村上春樹の影響を感じさせる作品。主人公やそれを取り巻くキャラクターの個性が村上作品で登場するキャラクターと被る部分がある。作品自体は悪くないし、ky楽たーの個性も面白い。
独自のスタイルを確立されるのが楽しみだ

[Shion☆さんの感想 · 2004年10月13日]

「ぼく」「カヲル」「ジーコ」の奇妙ともいえる３人の恋愛模様を描いた作品。

著者プロフィール

昭和３４年（１９５９年）愛媛県宇和島市に生まれる。愛媛県立宇和島東高等学校卒業。１９７７年九州大学農学部に入学。専攻は農業経済学。１９８１年同大学卒業、大学院に進む。１９８６年「気配」にて『文学界』新人賞受賞。１９９５年、『きみの知らないところで世界は動く』を刊行。はじめての単行本にあたる。２００１年『世界の中心で、愛をさけぶ』を刊行。その後、ベストセラーとなる。近著に『世界の中心でＡＩをさけぶ』（新潮新書）、『世界が僕らを嫌っても』（河出書房新社）などがある。福岡市在住。

「2024年 『含羞の画家オチ・オサム—美術集団「九州派」の先駆者—』 で使われていた紹介文から引用しています。」