星の王子さま (ポプラポケット文庫 417-1)

  • ポプラ社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (164ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591093405

作品紹介・あらすじ

砂漠に不時着したぼくの前に、「ねえ、ぼくに羊を一匹描いてよ…」と言う不思議な男の子が現れた。彼は、小さな星の王子さまだった-。生きる意味を問いかける永遠の名作がポケット文庫に登場。小学校上級。

感想・レビュー・書評

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  • 「うぬぼれた人は賞賛の声しか耳に入らない」

  • 一体みんな何の為に、何を求めて生きているのか?そんな素朴な疑問は誰にでもあるだろうけど、子供の頃の疑問を封じて大人として生活する。それでも王子様にはやっぱり大切なものが見えて、それを誰かに分かって欲しいのだろうな。
    見えるモノだけが存在しているのではない。やっぱり大切なモノほど目に見えない… 日々そう感じます。

  • 人生4度目くらいの星の王子さま
    何度読んでも忘れてるな~

    いろんな人の訳があるけど
    別に違和感はなかったけど
    きつねがなつく話はちょっとオリジナル版読みたくなった

    っていうか超いいはなしなんですけど・・!!!
    王子様かわいいな~

    さっき思ったんだけど
    YUKIの「Hello !」の歌詞で
    「夢は砂漠のバラ オーダーメイドよ赤いドレス
    王子様なら知ってるの
    ヘビと知恵くらべしているから」
    ってとこがあるんだけど
    ここ
    星の王子さまっぽいな~と思いました。
    関係ないかな?

    超よかったので
    また読みたい

  • 池澤夏樹と並ぶ読みやすさとわかりやすさ。
    言いたいことが良く伝わってくる。 ただフォーマル感がなく、子供向けとはいえ 内田訳との落差が40年もこの本読んでいる私には ちょっとなじみ難いのが惜しい。この訳だけで読んだことがある、としてしまうのももったいない。

  • mixiの知人に影響されて読み始めました。
    漠然と考えていたものとまったく違う展開で驚きましたが、じわじわその世界に引き込んでいってくれました。
    読んで行くにつれて子供の頃を思い出し、あの頃に考えていた嫌な大人になってしまっているのではないかと、自問自答しました。
    答えは出ませんでしたが、子供の頃に持っていた純粋な気持ちをもう一度呼び戻したいと思わせてくれた本です。

  • 新訳の子ども向け文庫。縦書き。同時期に出た講談社青い鳥文庫と比べると、10円高いけど絵がカラーなのでお得かと。訳文も変な力が入ってないぶん、こちらのほうが好感持てる。

  • この年になって初めて読んだ。
    でもこの年で読んでよかったんじゃないかと思った。

    優しい話だった。
    大人は駄目だとか、それぞれの星の駄目な大人の話が出てくるのに、
    なんだか否定しているような感じではなくて。
    なんだか優しいなぁ、と思った。

    薔薇のくだりが好きだなぁ。
    王子さまの悲しさ、薔薇の悲しさ。
    どちらもしんしんとしている。わかる。
    好きになるって簡単で、難しい。
    ということが、とてもシンプルに表れていた。

    じんわりと、優しい話でした。

  • 今まで読んだこと無かったけど、「この物語書いた人凄いじゃん」と思った。

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