ティモシーとサラとデイジーさん: ティモシーとサラのえほん(10) (えほんとなかよし 65 ティモシーとサラのえほん 10)

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 131
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591094952

作品紹介・あらすじ

古くなったのでこわされることになった劇場に勤めていたデイジーさんをはげまそうと、サラたちはさいごの劇を上演することに・・・。

感想・レビュー・書評

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  • ティモシーとサラのシリーズ。街の古くなって閉鎖される劇場の話。そこにはいろんな方の想い出が交錯して。
    内容的にも文章の長さ的にも小学生以上が対象かなと思いますが、幼稚園児でもそこそこ理解してたよう。優しいタッチの絵が暖かい絵本です。

  • 図書館で6歳児Aが選んで借り。

    割と長めの内容ではあるがしっかりと聞いていた。
    自分が大切にしてきた場所とお別れするとき、どんな姿勢で臨むか。
    じたばたするのも一つかもしれないけど、最後に素敵な思い出を作って晴れやかな気持ちで再出発できるかどうか、って話なのかなーと母は思った。

  • こども心をわしづかみにするメルヘンな絵ですが、意外と話が深い。

    閉館された劇場支配人のデイジーさんが最後に鏡を見てつぶやきます。
    「よかった。わたし淋しそうな顔をしていないわ」

    ……重っ

    長いので読み聞かせしたくなくなる絵本。

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