([あ]1-1)ガールズ・ブルー (ポプラ文庫 あ 1-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591102947

感想・レビュー・書評

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  • 過去のことも未来のこともあまり考えず
    今を生きているだけに見える女子高生も
    それだけではない

    良い友達良い家族に囲まれている幸せ

    みんな悩んで大きくなる

  • 高校時代に戻って

    こんな友人関係を築きたい

  • あさのあつこさんは学生の心理をうまく描いている方だからと期待しての一冊。
    青春。
    読んだ当時、中学生だった私は高校生活を夢描くことができたかも。

  • 青春が詰まった一冊。それぞれ違うキャラクターが魅力的✨

  • 高校生になったらどう感じるのか、読んでて考える1冊だった。
    私のクラスは空気があってよかったと思った。
    理穂たちと同じ所で吹いて、身近に感じた。

  • あさのさんの作品で初めて読んだ作品でした。読むと、すごく気持ちが落ち着く作品

  • いいね!こんな青春★

    気だるいのに、それさえ楽しい!

  • 再読。
    世間的に見れば落ちこぼれの彼女たちの、それでも若さという価値を、その日常を否応なく堪能している輝きが眩しかった。
    その強みだけでどこまで行けそうな気がした、あの頃。
    女子高生である今、この瞬間は二度と返らない。
    そんな日々を思い返して、ちょっぴりセンチメンタルになりました。
    私もまだ現役女子高生のはずなんですけどね。

  • 昔、途中までなんだけどなんかで1回読んだことがあって、気になって手に入れて、最初はあ~そうだそうだこんなかんじでちょっとわくわくしたんだ、って思い出しながら読めた。

  • 図書館で見つけた本。
    あさのあつこといえばバッテリー。
    でもバッテリーはだいぶ前に読んで1冊でもういいや、ってなったので
    これはどうなんだろ…て思いながら読み始めました。

    普通の高校生の、普通の生活。
    それでもなんだかすごく高校生の持つ若さ、パワー、不安定感、不安が魅力的に描かれていました。
    登場人物もみな魅力的。
    文章も読みやすかったです。

    高校生っていいなーって思っちゃう。
    2巻も読もう。

  • 青春の独特な雰囲気があって、私が送る学校生活とあまり変わらないのに、理穗たちが光り輝いて見えた。
    なんでもない日常を輝かせるあさのさんはすごい。

  • 高校生活の青春の1ページを切り取ったかのような、ありきたりなストーリー。
    でも決してつまらなくなく、最後まで面白く読めました。
    私は高校時代こんな感じではなかったけど、高校時代を思い出して懐かしい気分になれました。

    ただ平凡な日常の話だからかもしれないけど、ちょっとインパクトに欠ける気がしました。
    記憶に残りにくい…

  • 高校生のときに出会いたかった

  • 「バッテリー」とはまた違う青春!
    年が近いのもあるのかすごく共感するところが多かったです
    私はバイトも恋愛も髪も染めてないけどね

    主人公の理穂ちゃんも美咲ちゃんも如月君も私たちも悩むことがあって、でも、強くなんなきゃなって思わないといけないんだよね
    高校生って不自由だし勉強も努力も好きじゃないけどやっぱり楽しいよ

  • 大人に片足を突っ込んでしまった少女達。それぞれ違って、けれどそれが少女達を引き立て光らせる要素となっている物語でした。
    如月の立場が正直最初は掴み辛かったけれど全体的に心惹かれる物語でした。
    立場でいえば決して、全員恵まれてる訳ではない。ダストボックスとさえ形容される高校に通っている、知能の面でいえば他より劣っている筈の少年少女達。だからこそ、勉強より他の方面での思考は高校生らしく、けれど少し大人に近いようなそんな考えが出来る。
    友情面でいえばとてもドライで、根本分かり合っているような付き合い方。皆、自分の物差しを持っている。そんな感じ。
    すーちゃんは最初モブキャラかと思っていたら後半大分登場したので驚いた。あまり魅力が引き立たなかったけれど良い子でした。優しい、普通の子。
    恋愛面があまり登場しなかった印象。二巻よりはでも恋愛面で見ても素敵。
    主人公が前巻より潔かったのはポイントが高い。進路に迷っていた節が長い印象もしたけれど、それでこそ主人公な気もする。
    正直バッテリーよりさらっと読めてあさのあつこらしさが出てたかと。
    お勧めの一作です。

  • 2010/3/17売却

  • 女子高生の日常を描いた青春小説。いろいろな部分に共感出来て読み終わるのが惜しかったです。一番好きなのはレストランでのゲームと花火のシーン。来年の夏は友達と花火大会行こうかな。


  • 共感できるところがたくさんある。

    まさしく、青春な本

  • 携帯のゲーム、してみたいです。
    花火の話が好き。

  • これは純文学です。
    バッテリー!のイメージで読むと重い。

    ただ、ただ、いいです

  • 爽やかな本!あさのさんの本は基本だいすき(^ω^)

  • あさのあつこさんが書いた本ということを知らずに読み続けていました
    なんというか・・・平凡すぎ?
    ありきたりな登場人物ばかりでおもしろくなかったです

  • 2008年4月13日購入。
    2008年6月24日読了。

  • 強く生きていかねば…と思いました。最近こんな感想ばっかり書いてるなぁ…。時期的にね。私も岐路に立っていますので。ちなみに、この中だったら私は弟君タイプかと。美人じゃないけど(笑)

  • 表紙かわいかったしあさのあつこだったんで衝動買い。
    内容は、うーん、なんかちょっぴり無理があったような気がしてならない。作者と今の高校生のジェネレーションギャップを感じずにはいられなかったというか…いやあたしも高校生ではないけどね。
    少年の場合は全然感じなかったのになあ。やっぱ少年より女子高生のが限りなく自分の中でリアルと近いせいかな…
    でも理穂かける美咲と如月かける真央にはこっそり萌えました←

  • 良く分かんないけど、新しくなって何かかわったのかな?
    独特の表紙にびびりつつも
    本屋で発見してからかなりの時間、
    買うか迷ったけど、とりあえずやめたやつ←

    これとセットの
    ガールズブルー2
    ってのもあって、うさぎ的にはそっちの方が見てみたい。

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著者プロフィール

岡山県生まれ。1997年、『バッテリー』(教育画劇)で第35回野間児童文芸賞、2005年、『バッテリー』全6巻で第54回小学館児童出版文化賞を受賞。著書に『テレパシー少女「蘭」事件ノート』シリーズ、『THE MANZAI』シリーズ、『白兎』シリーズなど多数。児童小説から時代劇まで意欲的な執筆活動で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『NO.6〔ナンバーシックス〕(8)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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