わすれんぼうなコックさん: 7人のコックさんのおいしいお話 (じぶんを見つける物語 3)

著者 :
制作 : 日本児童文芸家協会 
  • ポプラ社
4.50
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本棚登録 : 43
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591107447

感想・レビュー・書評

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  • 評価は娘さん。

    色んな作家さんのオムニバス短編集。
    他にも、シリーズがあるようです。

    f( ̄▽  ̄;)

  • 人気だったんですよねーこのシリーズ。
    その中でもこの本が一番人気だった気がする。
    表紙の絵がかわいいからかなぁ。
    作家さんも、絵師さんも児童書では有名な方ばかりですしね。

    私はうなぎのお話がのんびりしていて好きかなー。
    ベタな展開のイケメンコックや、笑顔が素敵なコック長も捨てがたいですけどね。

  • アンソロジー「じぶんを見つける物語」全5巻の第3巻。

    笑わない王女さまをなんとかして笑わそうとする「いたずらずきなコックさん」(後藤みわこ)、
    うなぎがつかまえられずかば焼きがつくれない「のんびりやのうなぎ屋さん」(金治直美)、
    腕はいいけれど朝起きることのできない「夜ふかしなコックさん」(風野潮)など、7編が収録されている。

    装丁といい収録作品数といい執筆者や挿絵画家のラインナップといい、アンソロジー「夢をひろげる物語」シリーズとそっくりだと思ったら、帯に「姉妹シリーズ」と書いてあった。

    1編が20ページほど、挿絵もふんだんにあって総ルビに近く、読みやすく編集されている。やはり中学年あたりの朝読を意識しているのだろうか。
    新学期から校長室の“ひげうさぎ文庫”に置き、反応を見てみたい。

  • このアンソロジーは、ものすごぉ〜くオトクです。

  • H21.10.23

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著者プロフィール

広島出身。被爆2世。
デビュー作『かはたれ』(福音館書店)で児童文芸新人賞、日本児童文学者協会新人賞、産経児童出版文化賞受賞。その後『彼岸花はきつねのかんざし』(学習研究社)で日本児童文芸家協会賞受賞。『風の靴』(講談社)で産経児童出版文化賞大賞受賞。『光のうつしえ』(講談社)で小学館児童出版文化賞、福田清人賞受賞。『あひるの手紙』(佼成出版社)で日本児童文学者協会賞受賞。ほかの著書に『引き出しの中の家』(ポプラ社)、『月白青船山』(岩波書店)、『八月の光 失われた声に耳をすませて』(小学館)などがある。
近年では、『光のうつしえ』が英訳刊行され、アメリカでベストブックス2021に選定されるなど、海外での評価も高まっている。

「2023年 『かげふみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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