トラム、光をまき散らしながら (teens’ best selections 24)
- ポプラ社 (2009年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591111819
感想・レビュー・書評
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片親の母がつけたキラキラネームに悩む娘。
『本屋さんのダイアナ』だなあと思いつつ読み進めると・・・、おお、こうきたか。
今や、ボーイミーツガールも一筋縄ではいかないのだなあ。
意外な題材を組み込みつつ、明るく爽やかなのは名木田作品らしい。 -
人を大切にすること、そんな感想をもちました。
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思った以上に良作でした。
YA向けの作品ですが、しっかりした構成で軽い感じがありません。
マリアンナエリとマリアンナのやり取りにキュンキュンします。
終わり方もよかったなと思います。 -
マリアンナエリ、好きな響きになりました。スカイエマさん直々にこの話好きなんです。と言ってくださって読んだらホントに素敵な話でした!この感覚はひさしぶりです。色々な意味で特別な本になりました*
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麻理杏奈絵里という名前の主人公がトラム(都電)でマリアンナと呼ばれている子に出会って友達になるお話。
とても良かったです。
トラムと同じくキラキラ光るお話でした! -
親に捨てられる不安。でも親は親なりに子供を大切にしている。新しいお父さんと幸せになってほしい。
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こんな感覚久しぶり。なんかスッキリした。児童書だからなのか、ことばの表現がとてもやわらかくてわかりやすいです。トラムの振動、光のあたたかさ、ふたりの呼吸まで想像できる。すごい。読んでいてすごくどきどきした。ラストは曖昧かつ巧妙に描かれていて、エリとマリアンナが今後どういう関係になるのかと想像させられて、気持ちいい余韻に浸れる。とりあえず、マリアンナにはほんとびっくりさせられました…!作者のあとがきも印象的で、あたたかくて、よかったです。
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最後の方は衝撃的な事実もありましたが、ハラハラドキドキで
とても面白かったです。
マリアンナエリとマリアンナの感動のお話です。