- Amazon.co.jp ・本 (52ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591116944
感想・レビュー・書評
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国性爺合戦の歌舞伎風絵本。
中国と日本のハーフが敵国の支配を受けている父の祖国で活躍する話。
挿絵が細かい部分まで凝っており、色彩も鮮やかで見応えがある。
最初は中国の登場人物の名前が覚えにくかった。ファンタジー要素も強く、アニメ化しても面白そうだと感じた。
衣装も絢爛豪華になりそうなので、歌舞伎で観てみたいと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
橋本治さんの訳すお話し面白かった。文楽を見て見たいな。
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中国の歴史物は面白い! 韃靼そば?
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中国に題材を求めたことに感心する
和でもない唐でもないから和藤内(わとうない)
これが国性爺 -
テキストが橋本治さんで、時々現代的に軽いタッチが気になったけど、良い文章だった。絵もきれい。明末清初の歴史が日本からめてのファンタジーになってる話です。
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浄瑠璃で観たらもっとおもしろいのかも知れないな。
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すごい良かった!
橋本治×岡田嘉夫で作られた歌舞伎絵本。
岡田さんの艶やかで鮮やかな絵は眺めているだけでも楽しい。細部までこだわり抜かれています。
最初に見た時には「絵本のわりに文字多っ!」と思ったけれど、橋本さんのセンスあふれる現代語訳は素晴らしくスルスル読めました。
シリーズで揃えたいなー。 -
近松門左衛門原作の国性爺合戦(こくせんやかっせん)を現代語訳し、なおかつ美麗なイラストで飾った絵本。
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帯文:"絵本で読む、近松門左衛門の歌舞伎名作" "日本と中国、二つの国を舞台に、歴史の波がうねり、風がとどろく―"
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中国、杭州などを舞台とした作品です。