- Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591125182
感想・レビュー・書評
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若い人向けのわかりやすい内容です。太平洋戦争までの経緯が、学校で習う教科書とは違った観点で書かれていて日本人として読むべき一冊です
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戦争が起きるまでの過程を書いた本。
戦争が起きる時、国はやる気満々なんだと思ってたけど、一部の人がそうなだけで、やりたくない人も居た。
そんな中でなし崩し的に始まってしまう物だった。
戦争の見方が変わる良い本だと思う。 -
やっぱりアメリカの正義はわが身かわいさのチキン理論。
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P296
「もし原子爆弾を投下せず、日本が本土決戦を行っていたら、これの100倍以上の死者が出たはずで、あなたも生きていなかったのではないでしょうか」byキッシンジャー
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いやいや、本当に人道が大切なら、アメリカが本土まで攻めてこずに停戦すれば、そもそも決戦とかにならないし。 -
近代史を静かに学ぶことができる良い本だと思います。
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分かりやすい。メッセージ性もある。
戦争については日本人が今一度学ぶ必要がある。
戦争は誰もやりたくてやったわけではなかった。
負けると分かりきっていた戦争をしてしまった
その反省を活かすのはもう2度と戦争起こさないことだ。 -
「戦争」それは一度、きちんと考えてみたい問題でした。なかなかこれは!と思うものがない中、目にしたのが本書です。著者である田原氏の原点と解釈。初めてその思いを知りました。
日本の近代史に残る戦争を、順を追って、関連性を持って書いて下さっているため、家庭における歴史の副読本としてもよいと思います。
折にふれ、読み返したいと思います。 -
田原総一郎が、侵略戦争ではなかったとの見方なのは、朝生などの発言から見ると意外ではあった。
それぞれのいきさつや裏事情などは、かなり真実味のある印象で、戦争体験世代の重要なまとめだったと思う、 -
こうして戦争が始まったという過程がよく分かった。