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- Amazon.co.jp ・本 (126ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591129999
作品紹介・あらすじ
情け深く、人望厚き武将。新たな武士の世を切り開く。
感想・レビュー・書評
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やる気はないが戦には強い点が尊氏の特徴である。尊氏は戦前の皇国史観では逆賊とされた。天皇への反旗を翻しただけでなく、昭和の精神論根性論にも合っていないことが尊氏の不人気の要因だろう。
「主人公がどうなりたい」「主人公が何をなすべきか」が明確であれば、その過程を描くだけで物語として成立する。「主人公が何をなすべきか」が明確ならば、それだけで読み応えのある小説となる。
逆に「主人公が何をしたいのか分からない小説」は大衆受けしない。この点で尊氏は何をしたいか分かりにくい人物である。『新世紀エヴァンゲリオン』のようにネガティブな主人公も受け入れられる時代は尊氏も評価される。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
イマイチぱっとしないのに成れたのは時代の流れ?
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もう大好きです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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すぎた とおる (著), 早川 大介 (著), 加来 耕三
鎌倉幕府を倒し、新たに室町幕府をつくった足利尊氏。武士の世をもたらすために戦った尊氏の生き様を描く。情け深く人望厚き武将が、新たな武士の世を切り開く。足利尊氏を知るための基礎知識も収録。
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